2020年10月からコレステロールの薬を飲んでいます。
もうすぐ丸2年。
やめたいけど、やめられない。
悶々と2年近くが経過し、勇気を出し恐る恐る医師に聞いた話です。
これまでの経緯
2020年10月
特定健診で、LDLコレステロール値が181。
元々高めで130から150前後をウロウロしてました。
しかし年々高めになっても、食事に少し気をつける程度で何もしていませんでした。
いきなり181で医師から、これはすぐに薬を飲んだ方が良いと言われ、すんなり受け入れました。
特定疾患の事を理解していなかったので、素直に薬を受け入れました。
一定期間飲めば良くなり、薬をやめられると思っていたから。
しかし、通常の風邪などの受診と違い、特定疾患には「特定疾患診療管理料」が加算され、高い事!!
半年に一度血液検査を受け、数値は標準の範囲内
いつになったら薬をやめられるの?
あとで調べて知ったのですが、LDLコレステロール値を下げる薬はずっと飲み続けないといけないらしい。
2年近くも通院し、薬を飲み続けていると、病院も薬局も毎年春と秋に保険算定率が変わり、少しづつ医療費がアップしています。
正直、年金暮らしには厳しい。
LDLコレステロール値が少々高くても、日常生活に不具合はありません。
薬をやめられるものならやめたい。
しかし、ネット検索してもほとんど情報がありません。
薬をやめると、数値が上がるという情報ばかり。
薬をやめたとか、勝手に通院をやめたなどと言った話は出てきません。
心筋梗塞や脳梗塞をおこすと困るのは私自身。
やっぱり不安で、素直に通院するものの、1ヶ月ごとの通院が億劫。
リフィル処方箋を出してもらえないか聞くと、僕はやっていませんと言われこれも却下。
諦めた
諦めて良い患者になろうと大人しくしてます。
でもやっぱり、努力してやめられるものならやめたい気持ちは変わりません。
勇気を出して聞いてみた
医師に質問
私:「どうすれば薬をやめられますか?」(これまで聞きたくても聞けなくて初めて聞いた)
医師:キョトンとした顔
私:「例えば薬を飲みながら数値が幾つまで下がったら辞められるとかありますか?」
(これまで半年ごとに検査をしても、落ち着いてますね!で具体的な目標も何も聞かされなかった。運動をして程度は言われた事があるかもしれませんが、私の心に響かず記憶がない。)
医師の返答
「例えば、1ヶ月薬を辞めてみて数値が上がらなければ薬を辞めても良いでしょう」
「辞めてみますか?」
と言われました。
すんなりと言われて、ちょっとビックリです。
私が出した今の返事
「本当ですか?」と喜んだのですが、この暑さでウォーキングもできていない。
プールも夏休みで、子供も大人も人が多くコロナ感染者が増えているので、プールにも行けず運動不足。
薬を辞めても、数値が元に戻る人が殆どです。
おそらく医師はそれを見越し、その後私が素直に薬を受け入れると考えていると思うのです。
前回の血液検査は7月7日。
今薬を辞めたら次の受診時9月にまた血液検査を受ける必要があります。
血液検査ごとに3,000円程度余分に費用が掛かります。
良い結果が出ない可能性が高い。
「運動不足ですので、もう少し先秋頃にします」
本当にコレステロール値を下げる薬が必要だったのか?
2年前のLDLコレステロール値、181は確かに高いですが本当にすぐに薬を始める必要があったのでしょうか?
私は善玉コレステロールのHDLコレステロール値も高いのです。当時の基準値(40〜75 mg/dl)に対し101でした。
LDL/HDL 比 1.79
と書いてありますが、これについて説明も無く私も質問することも無く終わりました。
今回は知りたかったので調べました。
奈良のお医者様、中井医院の記事によると
LDL比、善玉と悪玉のバランスが重要。
LH比率の目安は?
他に病気がない場合は2.0以下、高血圧・糖尿病・心筋梗塞などの前歴がある場合は1.5以下にすることが望ましいといわれています。
と書いてあります。
これまで他に病気が無いのに、1.79で飲む必要があったのでしょうか?
ちなみに、LDL比1.5以下ですと綺麗で健康な状態だそうです。
その後半年に一度の血液検査には、HDLコレステロールの数値項目がありません。
何故でしょう?
少し不信感が芽生えました。
検査の度に、看護師が血糖値の数値を測っているので、引っかからないかドキドキしてます。
引っかかったら、また薬が増えます。
無理に病気を見つけようとされてる気すらします。
良い兆し
最近少しだけ、良い兆しもあるのです。
だから諦めたく無い。
医師の予想を裏切る結果を出したい。
いつも少し高めの血圧も正常範囲内に下がってきました。
肌も少し潤ってきてる。
最近取り入れてるもので全身良い状態になってきてると思います。
それについてもググって、該当する記事も見つけました。
これについては長くなるので、次の機会に書きます。