半年ぶりにプールに行きました。
運動して良いと言われていても、昨年の手術後もまだ痛みや麻痺が残っていたり、新たなヘルニアが再発したり。
痛み止めなどの薬も飲み続けています。
昨年の痛みは体が覚えているので、再発の痛みに怯えて暮らしています。
泳いで大丈夫だろうか?痛みが酷くなるのでは?そのような恐怖心が消えません。
4月から行き始めた、理学療法士さんによる筋膜リリースのおかげで体の歪みが少し解消されて、痛みと麻痺も軽減されてきました。
保険が効かないので治療費は痛いのですが、薬を飲み続けるより良いと行き始めた理学療法士さんに「プールに行って泳げない理由がわからない」と言われました。
この方は以前水泳選手で背泳ぎを得意とされていましたので、先生に背中を押されてプールに行く勇気が出ました。
背泳ぎは体幹の矯正にも良さそうです。
「正しい姿勢で泳ぐならね!」と、言われ、
胸を張って、「綺麗な姿勢で泳ぐと言われています」なんて言っちゃいました。
そして半年ぶり、泳げるか不安で溺れるんじゃないか?
どんな練習をしていたのかすら忘れています。
とりあえず、板キック。
腰が反るので、ビート板練習はあまりできません。
しかし、最初は定番通りにビート板。
足がヘロヘロです。
25m行って、戻るのはキツイ、キツイ!!
息も絶え絶えです。
プールには人が少なく、コース内には私一人でしたので、背浮きをしてみました。
大丈夫そうなので、背泳ぎのキックだけ。
ビート板のキックより楽。
次はプルもつけて、背泳ぎ。
妙に力が入ります。
力は抜くんでした。
力を抜いて、腕をかきますが水がキャッチできずに抜けてる感じ。
そのうちコツがつかめますが、左腕が辛い。
普段の生活では、背面に向かって腕を回すことはありません。
背泳ぎの後ろへ腕を回す動作は、水圧の負荷もあり二の腕にこたえます。
キツイので力の弱い左は、つい肘を曲げてしまいます。
手の平の角度も悪いのでしょう、右に比べて水をかく音が違います。
休みながら、練習しましたよ。
鈍った体には、キツイキツイ。休みながらです。
途中から、クロールにも挑戦。
なんとかとりあえず、泳げました。
結局苦しくて、1時間も泳げませんでした。
その後は特に問題もなく、無理をしなければ水泳を続ける方が体調が良さそうです。
側湾症と脊柱管狭窄症の手術で、背骨は固定してあるので普通の人のように背中・腰を動かすことができません。
動かせない箇所のすぐ上のあたりは、こわばって張りが出るのですが、背泳ぎで少し解消されて楽になれます。
最近は、お腹ポッコリと二の腕の振袖状態も気になりますし、体力をつけないといけないので、マイペースで水泳を続けようと思います。
体を動かすことは何より気持ちがいいです。
しかし左脇の下、背中側から腕にかけてが痛い、普段使っていないってことですね。
夏に向けてシェイプアップします。