老化を防ぐ方法の最後、全身の老化を止めるです。
内容は7月11日のテレビ番組「たけしの家庭の医学」からです。
この日の内容は以下の4つの紹介でした。
- 血管の老化を止める科
- 足腰を丈夫にする科
- 認知症を予防する科
- 全身の老化を止める科
全身の老化を止める
歳をとると皮膚(しみ・しわ)、血管、骨、髪が薄くなるなど全身のあらゆる場所で、同時多発的に老化が進行します。
しかし近い将来、全身の老化をストップできるかもしれない。
全身の老化のカギを握ると言われる悪玉物質「オステオポンチン」を減らすことで老化をコントロールできるかも知れない。
「オステオポンチン」とは、何か?
骨を作ったり細菌を殺すのに、必要なタンパク質の一種である。 しかし過剰に分泌されると、全身に老化という炎症を引き起こす。
「オステオポンチン」の多い人と少ない人の違いは?
「オステオポンチン」の血中濃度は、免疫細胞の状態によって大きく変わる。
異常な免疫細胞が、「オステオポンチン」を過剰に分泌して老化を進める可能性がある。
なぜ免疫細胞が異常をきたすのか?
内臓脂肪が多い人ほど免疫細胞に異常をきたしやすい。
太っていた人が、痩せても「オステオポンチン」は減らないそうです。
「オステオポンチン」3つのキーワード
- 油→→動物性油からオリーブ油などの不飽和脂肪酸が多い油に変える
- ストレス→→できるだけためない
- 腸内細菌→→発酵食品などをとって、腸内細菌のバランスを整える
この3つを実施すれば、免疫細胞の状態が改善されて「オステオポンチン」が減る可能性がある。
やはり、内臓脂肪が多いのは良くないのですね。 脱メタボです!!