曇り空から青空に!

老いて身体が多少不自由でも、楽しまなくちゃ人生は一度きり。最後は笑顔でありがとうと終われるように

 本サイトはプロモーションが含まれています

読んでみたい、「50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット」

魔女の宅急便の著者で、童話作家、絵本作家エッセイストの角野栄子さん。

1935年1月1日生まれの86歳だそうです。

角野さんは毎日の洋服を考えるのが面倒になったと言われ、50代の娘さんが選ぶお母様のお洋服についての事が書かれています。

80代でもとても素敵な角野さん。

角野さんのウェブサイトを見るとかなり派手で、私には無理そうな色合いもあります。

しかし、娘さんのくぼしまりおんさんによるこの本「50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット」の目次を読むと、とても共感できる文字が並んでいます。

これまで、高齢者の洋服といえば、地味な色ばかり。

近くで手頃な値段で購入できる洋服は特にそうです。

決して着たいとは思えない。

それでも仕方なく、そんな中から選ぶしか無いんでしょうね。

だから、洋服なんてどうでも良くなる?そう思ってました。

私の手持ちの服は、着ていると疲れるので袖を通す服は限られて来ました。

Tシャツだって、適度なゆとりの方が良い。

最近袖を通すのは、手持ちの服の1/5程度。

だからよく着る服は、ヨレヨレ。

あまり着ていない綺麗な服はあるものの、今の自分にとっては着心地が良く無いから、ますます着ない。

ジャケットやカーディガンの下なら着れると思って捨てられない。

けれど、着心地が悪いから着ないのに・・・・

新しい着ていて楽な服が欲しいけれど、捨てられないから買えない。

外出も、ほぼスーパーか病院かプールでお洒落とはほど遠く、とりあえず着やすい同じものばかり。

こうやって、歳を重ねていくんでしょうね。と諦めてました。

けれど、「50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット」についての記事を見て、読んでみたくなりました。

STEP1で紹介されている、ワンピースが好き!の画像では、白っぽいワンピースに黄色の靴下、クリーム色のカーディガンに小物。

(画像はAmazonよりお借りしました)

私好みの色合いで、真似してみたい。

また、目次の中の角野栄子のワンピース設計図では、高齢者のサイズなども紹介されていて、とても参考になります。

例えば着丈、ひざ下7〜10cm。ひざには老いが表れるので、ひざが見えない丈が理想。

かと言って長すぎず、動きやすい丈。

若い人の服で着れそうなデザインは、私には全部丈が長すぎるのです。

えりぐりだって、Vネックよりある程度詰まったクルーネック。やせて見える首をさりげなく隠し、二の腕の回りはゆったり。

一つ一つが、私も共感出来る事ばかり。

おうちでは楽で、家時間が楽しく豊かになる。そんな洋服選びの参考になりそう。