曇り空から青空に!

老いて身体が多少不自由でも、楽しまなくちゃ人生は一度きり。最後は笑顔でありがとうと終われるように

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スペースに「空き」を作る

収納スペースに「空き」ができたからと、買ってはいけないのでした。

料理研究家「有元葉子」さんの本を読んで、なるほどと考えされられる事ばかり。

例えば (「使いきる」の一部から抜粋しました)

  • 空間はものを「納める」ためだけでなく、ものが「動く」ためにある

冷蔵庫は、ものが動くための空間。 通過点。 料理を冷やしたり、お客様からの頂き物を空きスペースにサッと入れたり。 戸棚の中も丸ごと、または数段空けておいて、使う食器を先に用意しておく。 お皿だけでなく、箸やナイフ、フォーク、使うナプキンも全てです。 そうすることで慌てない。器が決まっていると材料を切る大きさやサイズが浮かぶ。

私:自宅にある器は変えられないのに、料理によってジャガイモのサイズはこの位、人参は......など普通のサイズ感で切り、出来上がりを器に盛るとアンバランス。 これまではもう少し大きな器、小さな器が欲しいと考えましたが、逆の発想もありですね。勉強になります。 一人暮らしの食卓は、食事ができると食べることが優先となり、セッティングなどしないことも多く寂しいものになりますが、少しでも食生活にゆとりを持たせるためにも大切な事と思いました。

  • 「掃除」と「片づけ」は別物

掃除は掃く・拭くこと。 片付けや整理整頓さえできていれば掃除じたいはとても楽で、片づいてさえいれば、ちょっとぐらい掃除をサボっても実は綺麗に見える。

私:片づけながら掃除してます。物を持って移動し、そこで他のことに気を取られてそっちを始める。 ふっと気づくと、最初の掃除は途中のまま。反省です。

  • プラスティックは家に入れない

むやみやたらと、ものを持たないためには、素材を限定するのもひとつの手かもしれない。 家の中になるべくプラスティック製品を入れないルール。 そんな習慣から、持参されたペットボトルの飲み物をテーブルにポンと置くような方もごくたまにいますが、「そういうものはしまってください」とお願いします。 ペットボトル飲料は持ち込んでいただきたくない。

私:エコロジーや美観、味の点などとしっかりとした考をお持ちで見習いたいです。 しかし、便利な100均は捨てがたいです。

  • カレンダーも時計もない

当たり前になっているので、自分では気がつかないのだけれど、皆さんから見れば、うちは「ないものだらけ」なのだそうです。 壁に何も無い。カレンダーも時計もありません。そういうものがあると家の中がごちゃごちゃしてしまうので嫌なんですね。日にちを確認するときは手帖を見る、時間を知りたければ腕時計を見る、それで事足りる。 窓にカーテンも掛けない。目隠ししたいところはロールスクリーン。

私:確かにカーテンを洗うのに外すと部屋が広く感じますし、汚れもよく見えるので頻繁に窓掃除をしそうです。 それにダラダラした生活をしない、いえダラダラ生活はできませんね。 憧れますが、私には無理かもしれません。しかし、カーテンが痛んで取り替え時期になったら、すぐに新しくすることを考えず、カーテンが無い生活も考えてみようかしらと思います。 さすがに夜は、雨戸を閉めるかな?

  • 200年持つものと暮らす

壊れたら修理しながら使う。長く使えるものは、それだけ丈夫で持つし長い間一緒にいても嫌じゃないもの。年月を経てさらに良くなるものもある。

  • 自分を使いきる

人を頼らず自分の頭で考えて、自分でできることは自分でする。 料理も家事も人生も大事なことは一緒。要は自分を使いきる事です。

私の体はろくに働いていないのに、不自由で困っています。

何歳になっても現役で働いていらっしゃる方、見習いたいです。

全く使い切っていないので、この世に未練が残るかもしれません。

死ぬまで、片づけ切らずにあれこれ気になる。

しかし、少しづつですが断捨離続けています。

そしてブログを始めて2年が経ち、自分の考えや実行していることを書いています。

そんな中少しづつですが、自分の考えを整理できていることがあります。

これまでは雑誌やブログなどから、憧れる生活・取り入れられそうなファッションや生活小物を真似て購入したり、片付けたり。

特にファッションでは、自分に無いものを求め、憧れのファッションを真似ようとしたり。

でも、人それぞれ持っているものが違うので、真似ても上手くいきません。

最近やっと、気付きました。

色々な人の考えを参考にしながら、そこから自分らしい考えや生き方を築いていく。

決してそのままの真似っこでは、私では無い。

窮屈で似合わない暮らしぶりやファッションになってしまい、続きません。

有元葉子さんの暮らしぶりはとても堅実で、少しでも近づきたいです。

つぎを当てたミトンや穴の空いたアンティークのふきん。

物を愛し使い切る。

物を安く購入でき、使い捨てできる時代。しかし、私は捨てられません。

気に入らないものは手元に置きたく無い。有元さんの様に修理しながら大切に使いたい。

有元さんは、

断捨離はいらないものを捨てると同時に外から入ってくるものをなるべく減らして、ものに執着しないで身軽に快適に生きるということだと思う。 しかしそれとは少し考え方が違う。 購入したものは、きちんと手入れをして(手入れをすること自体も楽しんで)、捨てても惜しくないぐらい、使い切る。 自分に合うものって、そんなに多くない。その限られたものを最後までとことん使い切る。 自分自身も同じ。 自分を使い切って、人生さよならするときは、笑って「はい、さようなら」って言いたい。 こんな考え方で、ものと付き合おうとすれば・・・・自然にものが淘汰されるはず。 家の中が過剰なもので溢れることはないと思うのです。

私の心に、ストンっと入ってきました。

無理をして捨てるより、大切に使う。

今現在は、まだまだ物が沢山あります。

衣類を中心とした、毎日2個捨て生活はひと段落中です。

今後使いそうも無いものは捨てますが、迷うものは使いながらの判断で、後悔しない捨て方をしていきます。

有元葉子さんから、私らしく何かを吸収し、私らしく「さようならっ」て言える人生を送ることを目標にします。