痛いのは、右手首です。
日焼けでシミだらけ、シワシワですっかりお婆さんの手。
3月から痛くて、4月にはいつもの整形外科を受診し、一度痛み止め注射を受けたものの痛い思いをしただけで、全く効果がありませんでした。
最悪日帰りで手術とは聞いていましたが、ずっと我慢。
もうどうにもならず、ヘルニア手術後の定期受診で総合病院の担当医に別件ですがよろしいですか?と恐る恐る相談しました。
そして、おきまりの痛み止め注射。
これが痛くて、不覚にも涙が出ました。
注射が終わっても痛すぎる手をどうすれば楽かと、医師の前で腕を伸ばしたまま抱えて話をしていました。
かなり腫れていたそうです。
手首を曲げなければ大丈夫ですが、曲げると痛い。
洗顔も、トイレも、着替えも、そしてお風呂で体を洗うのが一番痛い。
できる範囲で、手首を曲げなくて済むよう自分の体や顔を動かして用をこなしていました。
右手が不自由な人のことを考えて、試行錯誤と我慢の生活を4ヶ月以上続けていましたが我慢も限界。
4月には自分で、ガングリオンでしょうか?と受診したところ、
その時は、ガングリオンとテニス肘の資料をもらっていたのですが・・・・
ガングリオンじゃなかったのです。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)です。
この痛い箇所へ直接の注射が、とにかく痛い。
痛み止めも手首の痛みによく効く薬に変更、そして夏バテか食事をするとムカムカする胃の薬も出してもらって。
手術して楽になりたいことを伝えて、手の専門医の診察も受けました。
手術は日帰りで月曜日でもできると言われましたが、いざとなるとおじ気付きまして、注射の効き目はどうでしょうか?と少し様子見して決めることにしました。
今回の痛み止め注射は、少し効果がある感じです。
他に気になる症状はと聞かれ、朝起きがけに手の指関節が痛かったり力が入らないことも伝え、リュウマチの検査も追加。
手術前検査も含まれているのか、またまた高額医療費とお薬代です。
手術したいと思っていた手首ですが、少しでも楽になると「手術しないで済むなら」と思い始めているところです。
それにしても狭窄が多い、私の体。
どんな小さな手術でも手術はやっぱり怖い。
受けずに済むなら受けたくないです。