エアコンは24時間つけっぱなしがお得の記事はあちこちでよく見かけます。
結局私は、30分以内の外出はつけっぱなしですが、それ以外はスイッチを切ります。
夜間のつけっぱなしもほとんどしていません。
とは言え、暑いですから起きる1〜2時間前に切る程度です。
もしくはタイマーのおやすみ運転で起きる時間より少し長めの設定で、起きたら運転停止。
その後遅くても、昼前には自分がいる部屋の1部屋はエアコンをつけます。
これまでは最新の省エネエアコンが一番電気代が安いと思い、我が家の中でも一番新しいエアコンのある部屋で作業することが多かった私です。
そして、夕方にはLDKにエアコンをつける。消す。
入浴後に涼しくなるよう、タイマーで寝室にエアコンを稼働。
つまり、一日のうちエアコンは
寝室(前夜からの就寝中ecoモード)→朝消す→昼前には寝室にエアコン(パソコンがあるのでPC作業か手仕事など)→消す→手芸部屋にエアコン→消す→夕方にLDKにエアコン→消す→入浴→寝室にエアコン→就寝時はおやすみタイマーでecoモード
外出しなければ、こんな感じでほぼ一日中どこかの部屋にエアコンが稼働。
太字の部分は必ず稼働していますが、それ以外は日によって異なります。
暑いので、エアコンの電気代節約は難しく、こんなものと割り切っていました。
ところが、あまりにも高いので気になります。
やはり実態を知ることが大切です。
電力会社の速報値を見てみました。
スマートメーターをつけてるので、速報値を見ることができます。
速報値といっても前日の電気使用量を30分単位で見ることしかできません。
昨年同月の使用量も日単位、時間単位で見れます。
あまり細かく比較はしていませんが、日ごとに調べると確実に今年の使用量が多い。
じゃあどうすれば節約できるのでしょう。
エアコンの立ち上がり時に電気使用量が増えることは、私にも理解できます。
と言うことは、部屋をあちこち移動し、その度にエアコンをつけると電気使用量が増えます。
ならばと、ミシン1台を2階の手芸部屋から食卓テーブルに移動。パソコンは夜か朝の涼しいうちにすればいいのでは??
と、思ったまでは良かったのですが・・・・。
ミシン作業ではアイロンも使うし、色々道具が多い。
中途半場で作業が進まない。
リビングは散らかり放題で落ち着きません。
パソコンも自分の生活リズムがあって、難しい。
けれども実験した、「寝室→LDK→寝室」のエアコン使用日は一日の電気使用量が3〜4kwh少なくなりました。
その日の外気温や日照時間にもよりますので、確実ではありませんがこれは驚きです。
LDKの一部にベッドコーナーを作りここで寝起きをすれば一番快適で、電気代の節約にはなりそうです。
でもね、エアコンによってはお掃除機能などが付いているので、エアコンのつけっぱなしではお掃除モードが働きません。
また、就寝中にタイマーで切れた場合も同様です。
冷房や除湿停止時に、カビが発生しないようエアコン内を乾かす機能が付いている機種も、タイマー停止では作動しません(我が家のエアコンの場合)。
するとエアコンには、停止も必要なのですね。
エアコン24時間つけっぱなしがお得については、様々な記事をみかけますが、最近私が納得した記事はこちら
日刊SPA!の記事
「エアコンは24時間つけっぱなしがお得」は本当か? メーカー、電力会社に聞いた
電力自由化で電気料金プランは複雑に。電気を利用する時間帯によって料金が異なるだけでなく、ガス代やインターネット料金などとまとめることもできるため、お得の最適解は人それぞれ
①エアコンの立ち上がり時には電力が多く消費される ②外気温と室温の差が大きいと電力の消費が大きい ③使用機種のメーカーや製造年で消費電力が異なる 同じようで違う!エアコンにもメーカーごとに特徴がある
ケースバイケースと言う結果でした。
納得納得です。
結局私は3日ほどで、ミシンも元の部屋へ戻しました。自分が作業しやすい部屋が一番だとわかったので。
残り少ない(?)人生、生活のしやすさが一番。
節約には繋がらない私です。