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病院診療費内容の不思議、DPC包括って?

先日支払った、診療費29,810円。

診療内容が不思議、DPC包括って、何?

手術と1泊入院で、こんなものかと納得しているのですが。

この金額では限度額適用認定には適用されません。

今月は、まだ病院にかかりますが入院と外来は別です。

1泊入院での保険には入っていないので、支払った金額は全額自費(3割負担)です。

そこで明細を見ると、

  • 入院料等  120点
  • 手術    2099点
  • DPC包括  6993点

他にも点数対象には投薬麻酔・食事療法で総点数は9493点。

別途、支払額には食事療法負担額・病院のシステム利用料などがあります。

実際の支払い額は、点数×3になるかと思うのですが・・・・。

すると入院しなかったら、DPC包括の点数(6993×3=20979)は必要なかったってこと?

1万円程度で手術できたのでしょうか?

そもそもDPC包括って何でしょう??

中身は入院中にもらった眠剤などの薬と点滴の他には、調剤料など、急性期入院料地域医療支援病院入院診診療加算、基幹型臨床研修病院入院診療加算などなど、加算の項目が沢山付いています。

入院すると必要らしいです。

参考になるページがありました。

「医療法人 光生会」さんのページ

以下に、一部抜粋

これまで「出来高払い」という、実施した診療内容(入院基本料や検査、レントゲン、投薬、注射など)を積み上げる方法で入院費を計算していました。 これに対して、DPCとは「Diagnosis(診断) Procedure(診療行為) Combination(組み合わせ)」の略で患者さんの診断群分類(病名)ごとに1日当たりの入院費が決められており、これをもとに計算を行います。 DPCで用いる診断群分類とは、約500種類の主な疾患(病名)を基本として手術・処置・副傷病名の有無などにより、さらに2494種類に分類したものです。 皆様が入院された場合、例外を除いて、この2494種類のうちのどれか1つに該当することになります。 外来の患者さんにつきましては、これまで通り出来高での計算です。

DPC包括とは、「Diagnosis(診断) Procedure(診療行為) Combination(組み合わせ)」の略で、使用した薬など一つ一つの出来高ではなく、病名ごとに決められた点数で計算されるのですね。

診療明細書には、使用した薬も量も全て記載してあります。

日帰り手術ならば、今回の病棟での処置が外来でもう少し追加になったかもしれないので、単純にDPC包括の点数が不要だったとは言い切れません。

一人暮らしなので、入院で安心できたのも事実です。

しかし、退院すると困ると思い、初日は不自由ながら自力でかなり頑張りました。

頑張らなくてよかったのですね。

介助も当然費用に含まれているし、2日目に手が動く様になってからは楽に身の回りのことをこなせました。

病棟にいたのは実質24時間程度。

入院患者としては軽症なので、ほぼ一人でこなせましたしね。

今回は看護師が優しかったのですよ。

昨年の入院中は辛かったのですが、入院が長くなると内部の事情もわかり我慢してました。

土日や夜間の人手が少ない時はナースコールを鳴らしても中々来てくれません。超高齢者が多い病院では、私は待てる人。我慢できる人と思われて後回し。

今回は平日の2日間。夜も早朝も全く手間をかけず、入浴も無かったので入浴介助も無し。

入院時の着替え手伝いと、点滴の終了時に呼んだだけ。

あとは指定された点滴に何度か来てくれて、定期回診時についでにヘルプを多少頼んだ程度、食事の配膳時が妙に優しかった。

お手拭きを開けられないのでは?と開けてくれたりしました。

それでも看護師がいない時は、口で開けたり、足で抑えてカバンのファスナーを開けたり。自力で試行錯誤。

点滴でつながれた左手だけでは、本当に不自由でしたよ。

あんなに我慢して頑張らなくてよかったのね。

私は、超手のかからない上客(上患者)だった様です。