最近テレビで見かける、筋膜リリースを受けてきました。
知り合いの息子さんが理学療法士で自宅で施術されてるのを知り、予約して行ってきました。
テレビでも見ましたが、前と後ろで手を重ね、先生が私の手に体重をかけるとふらつきます。
ところが、私の場合は足の指をほんのすこし調整してもらい、立って同じ動作をすると、ふらつきません。
テレビでは人それぞれの状態に合わせたインソールを入れて、インソールの上に立つとふらつきませんでしたが、私の場合は足のアーチも崩れていないので、先生の施術でふらつかなくなりました。
1分?2分?数十秒?
本当にその程度の施術で、足全体を使って立つことができるようになりました。
それまでは、踵重心で足の指に体重をかけて立つことがどうしてもできませんでした。
踵重心、反り腰。
そして、側湾症の歪み。
ヘルニアの痛み、そのようなことから体が自然に歪んでいました。
自分でもわかっていました。
椅子に座っても車の運転をしても、両方のお尻に均等に体重をかけることができません。
それも体の歪みですね。
足、骨盤を重点的に、固まった筋膜を緩めてもらうことで歪みがなくなり、座れます。
立てます。
痛いこともされず、先生の手で直接筋膜に作用して調整してもらったそんな感じです。
初めての体験で、ここまで変われるとは驚きです。
テレビ番組で見かけたのを、そのままやってもらった感じです。
先生とも話したのですが、いつまでこの状態が持続できるかです。
元に戻って悪い状態が出るすこし前に施術を受け、良い状態を体が自然に覚える。
それが普通になることが目標です。
今、パソコンを打っていてもこれまでとは重心のかかり方が、違いとても良いです。
傷ついた神経(おそらくブロック注射で傷つきました)は戻らないけれど、体の歪みを取ることで全身が楽になれたらと思います。
先生に言われた言葉、
医師は画像診断しかしないけれど、僕達は体を見ると言われた言葉が印象的でした。
画像に現れていなくても、痛いものは痛い。
痛い症状を理解してもらえる、それがとてもありがたかった。
無理をしなければ、むしろ運動する方が良い。
自分の体の状態を見ながら、すこしづつ始める。
しっかり正しいウォーキングをしようと心がけなくても良い。
調整してもらった正しい姿勢で、歩けるように歩く。
歪んだ姿勢で歩いてもダメ。
確かにそうですね。
歪みは歪みを補正しようと、さらに歪みます。
水泳はビート板より、背泳ぎ。
背中を押してもらい、始めてみようと思えました。