最近、小さな男の子にモテます。
気に入られて、電車の中で一緒に遊んだり。
きっと、お婆ちゃんの年齢なのでしょう。
相手をしていると、面白がって次々とチョッカイ出して来ます。
お母さんは、申し訳なさそうにされてましたが、大丈夫。
子供には元気をもらいます。
そうかと思ったら、目の前でモジモジしている小学生の男の子。
何か言いたそうだけど、どうしたの?
何やらジェスチャーで、指差している。
どうやら、席を譲ってくれようとしているらしい。
気づかなくてごめんね。
「もうすぐ降りるから大丈夫だよ!」と答えると安心して家族の元に戻って行きました。
席を譲られる年齢になったようです。
もしかすると、辛そうな顔をしていたのかも??
心当たりがあります。辛かったのではなく、立っているのはチャンスとばかりに、こっそりお腹とお尻の引き締め体操してました。
腹筋に力を入れてたので、変な顔をしていたのでしょう。
次からは顔に出ないよう、こっそりやります。
正直に言うと、子供じゃなかったら席を譲られるって、ショックだったかもしれません。
席を譲る、譲られるって難しいですね。
若い頃は、微妙な年齢の人に声かけして良いか迷いました。席を譲る声かけって、見た目の判断ですよね。
しかし相手の苦痛は見た目じゃわからない。
20歳頃ですが、都心で親知らずを抜いて帰宅途中、電車の中で気分が悪くなり足元ガクガク、冷や汗タラタラ。席を譲って欲しいと思ったことが一度だけあります。
若かったし、席を譲って欲しいと訴える勇気がありませんでした。
何とか耐えて、電車を降りることができました。しかし今思うと、今にも気分が悪く吐いてしまいそうだったので、座らせてもらう方が周りに迷惑をかける心配がなかったと思います。
仮に座ってもどうだったかは、不明ですが・・・・・。
高齢者や妊婦さんなど、見た目で判断できる人以外は難しいです。
他人の顔色に気づく人は、殆どいないでしょう。妊婦さんだと思ったら、太っている人とか?考えるとキリがありません。
私はとにかくシルバーシートには近寄りません。
また自分が辛い時は、可能な限り座れそうな時間帯に出かけ、座れる確率の高い駅から乗車。夕方のラッシュ前に帰る。
自己防衛の努力中です。
でもいつかのために、スマートな譲られ方、断り方を知っておきたい。