前回のスイミング教室の練習時、この教室に通って何年ですか?とお聞きしたら
「70代だからもう、20年以上よ。最初は息継ぎができなくて10mがやっとだったのよ」
ぜんぜんそんな風には見えません。 水泳をしてる人、皆さん若い。 失礼ながら、「いくらでも泳げるんですか?」なんて馬鹿な質問をしてしまいました。
「今は続けて泳ぐのは500mかな、腰を悪くしたから、バタフライは今は泳いでないの」 「ターン習った?」と聞かれ
私「まだです、25mでゼイゼイしてます」
お姉さま「壁にタッチして、体をまわし足で壁を蹴ってターン出来た時は、それはそれは嬉しくて感動よ」
私の心の声「いいなぁ、でも私の腰でそれは出来るのだろうか?でもそれなりに出来る方法があるのでは?」
いつかは、お姉さまのようになりたい。
省エネの泳ぎ方をするから疲れないそうです。
私にはまだそんな余裕はありません。
先生からのポイントアドバイスに気を付けて泳ぐのですが、自然に体が付いてくるまではまだまだ。
手のかきに気を付ければ、呼吸がしっかりできない。キックが小さい。 もしくは、腕が開いたり、背泳ぎで上に上げた肘が曲がったり。 とにかく、注意点はいっぱいあるけれど。 バランバランって感じです。 そして最大の欠点、体力がない。
レッスン後は、心の中でめげてます。 レッスンを受けているスクールは少し遠いので、車で帰宅途中2部練する? 帰りに市営プールによろうかな?なんて考えも頭をよぎりますが、あきらめて直帰。
あきらめなければ、いつかはもっと楽に泳げるはず。
先輩方は素敵なので、人生のお手本です。
生き方も、水泳も頑張る時には頑張らないといけないけれど、省エネスタイルで力を抜く方が楽に暮らせるのかな?と思った一日でした。