同室の入院患者さんのご主人です。
その時、彼女は手術後まだ1日半しか経っていませんでした。 少し痛みが治まった頃。
前日の夕方は野村沙知代さんがお亡くなりになったニュースを聞いて、話をした翌朝の事です。
なにやら慌てて焦り、涙声のパニック状態。 よく聞こえませんが誰かと話し、ただならぬ気配です。 親戚の方が来られ、ご主人が今朝亡くなられたと。
実際間近で、こんな話を聞いたのは初めてです。 気付いたら私、自分で自分の手を握りしめていました。
彼女はまだまだ治療が必要ですが、とりあえず点滴などで外泊準備を整えて、帰って行かれました。 翌日は、一旦病院へ戻り、再度点滴を受けてまた自宅へ。
彼女にかける言葉は見つかりません。 手を握っただけです。
また、発見されたのは朝ですが検死の結果、実際には前日の夜11時頃。 発見された時には、電気もテレビもストーブも付いたまま。 入浴後に部屋に戻って、ヒートショックだったとか。
あれこれと、こちらからは聞けません。 「私が側にいたら」とばかり言ってました。 「苦しんだ様子もなく、穏やかな顔だったのが救い」
そんな話をしてくれて、病室を出て行く後ろ姿が痛々しかった。 私はそのまま退院したので、その後の様子はわかりません。 自営業とお聞きしていたので、大変だと思います。
いつ何が起こるかわからないと、常日頃思っています。
いくら「ピンピンころり」が良いと言っても。 実際に身近で聞くと、信じられません。
ヒートショック!
冬場は、よく聞く言葉。 我が家は、あまり温度差が無い。 全館暖房ではなく、冬なのに全館冷房状態。
節約もありますが、現在はそれ以上にマスクをしても喉が痛いので、エアコンをすぐに止めてしまいます。
加湿器もありますが、大きくて重いので今年の冬は出していません。 水を入れるのも重くて大変。 空気が乾燥して、喉が苦しくて仕方ありません。
そんなわけで、足元暖房や電気ストーブが活躍しています。 部屋の温度はあまり上がりませんが、体は暖かいです。
現在寝室に使用している部屋は、オイルヒーターを明け方からタイマーで快適に起きることができます。 洗面所はセラミックヒーターで温め、浴室も事前に浴室暖房で暖かくしておきます。 寝る前の寝室は、入浴中にエアコンを付けて。 戻って寒ければ電気ストーブ。
夜は、寝室から水回りまで温度差なしで快適に。 日中の室内は寒いので、着膨れ状態。 夕方からはリビングにエアコンを付けますが、息苦しいのですぐに消します。
そんな生活ですので、おそらくヒートショックは無いかな??
でも、わかりませんよね。
話が逸れますが、ダイキンのエアコン「うるるとさらら」 良いんでしょうね。 室外の空気を取り込んで、加湿してくれるエアコン。 調べてみると、他社メーカーよりお高い。 室外機も大きい。 高値の花です。