セールのときは、「3ヶ月後に着られるか」を目安に買いましょう。
具体的には、真夏のものはセールで買ってはいけない。つまり真夏のセールならば11月、12月に着られるものを買うことを心がけると失敗しない。
レザーのアイテムや、シャツ、通年で使えるデニム。パンプスやバッグ、アクセサリー。
もっともおすすめは、ドレス。
傘、下着もセールが狙い目。
来年も使うことを念頭に買う。
これはスタイリストの山本あきこさんの本「暖かいのにおしゃれになれる」に買いてありました。
今の季節に暖かいなんて妙ですが、昨年の秋に入院していた時に読んだ本の一部です。
昨年はとにかく坐骨神経痛で1年の半分以上を痛みと戦っていましたので、入院後の少し落ち着いている時にこの本を読みました。
ファッションのことがかなり具体的に書いてあり、参考になりました。
センスのいいコーディネートにとって必要なものは、センスではなくまず「アイテム」。高いものである必要はなく、あくまでもシンプルでベーシックな、デザインも何もついていない「普通の服」こそが、コーデに使えるものです。この鉄則は1年を通して変わりません。 何にでもコーディネートがしやすい最強の服は飾りがついていたり、形が変わっている服ではなく、シンプルな普通の形の服です。 「暖かいのにおしゃれになれる」より抜粋
普通のシンプルな服って、セールには殆どありません。もともと数が少ないので残っていない印象です。
セールに出るのは、個性の強いものばかり。
書いてあることがとても理解できたので、その後、もう一冊先に発売された、春夏バージョンも読みました。
普通の服はコーディネートの土台。 おしゃれなコーディネートに欠かせない服は、そんなに量は多くありません。でも、ないと困ります。 お客様のワードロープを見て言うのが「あのう、普通の服ってないですか・・・・・?」というセリフ。そのくらい、どこかにデザインが入っていたり、個性が強いものが多いです。でもこれは買う人ばかりが悪いのではなく、実は普通の服ってそんなに売っていないからということもあります。・・・・・ だから、私は「見かけたら買うようにする」ことをみなさんに推奨しています。 「毎朝、服に迷わない」より抜粋
迷ったら、とりあえず真似してみましょうと、本の中にはたくさんのアイテムやコーディネートが具体的に紹介されています。
2冊の本を読んで、どのような洋服を揃えればコーディネートしやすいか勉強になりました。
しかし、いくつか問題点がありました。
シニアの私がそのまま真似できるファッションばかりではないこと、シニアのバージョンがあればいいのにと思います。
そして、骨格診断とパーソナルカラーの本も読みましたので、ウェーブタイプの私には似合わないアイテムもあります。
パーソナルカラーも考慮しないと似合いません。
結局、全てそのまま真似とはいきませんが、
これらの本を読む前より具体的に理解できましたので、これからのセールで追加購入の参考になりました。
おしゃれな方のファッションブログも読ませていただいています。
そんなブログの中から、プチプラで私にも着こなせそうな服があったら、参考にしたいからです。
あくまでも情報収集です。
真似っこしても、小柄でウェーブタイプ、十分に歳もとっている私が着こなせる服は少ないです。
それでも好きなブロガーさんのところにはお邪魔します。
そして、わたしは私。
CUもユニクロも行きますけれど、着れそうなのはごくわずか。
それに断捨離中ですからね。
目的は手持ちのコーディネートが難しい服や、飾りがついていたり、形が変わっている服を手放して、シンプルな服に入れ替えたいからです。
だって、例えば縮んで短くなったのに捨てられないTシャツは、1枚では着にくいけれど色が好きで、ジャンバスカートやチュニックの下になら着れる。そんな理由で持っているのです。
本当は縮んでしまったTシャツなんて捨てて、シンプルでコーディネートしやすいカラーやデザインを選べばいいのです。
他にも捨てられないのは、新たに購入するとお金がかかりますけど、あるものを着るのはお金がかからない。
けれど、たくさんあるのに着るものがない。
数がありすぎて、着たいものが見つからない。
手入れが大変な服は、タンスの引き出しに出したけれど着ないまま、また仕舞う。そんなことの繰り返しでした。
年齢とともに体重は変わらなくても、体型は変わるし肌も過敏になるので身につけて心地良い服の基準も変わります。
あと何年、出歩ける年数があるのかわかりません。
使えるお金も限られていますが、不要なものは処分し衣類の見直しをしても良いと思ってます。
後生大事に、着心地の悪い服にとらわれなくていいのです。
私の場合は、予算が少ないのであまり買えませんけどね。
本当は、手持ちの8割を入れ替えたい。
ユニクロの感謝祭も、行かずに終わってしまいました。