曇り空から青空に!

老いて身体が多少不自由でも、楽しまなくちゃ人生は一度きり。最後は笑顔でありがとうと終われるように

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誇大広告って、許されるの?

絶対にウソだと思う誇大広告。

あんなの許されるの?

特にネット広告。

あり得ない!!シミがペロリと剥がれるなんて。

しかも動画で、勝手に表示され鬱陶しいんですけど。

歳を取れば取るほど増えるシミ。

悩む女性は多いです。

私も最近は、手の甲にまでシミが出てきました。

消せるものなら消したい。

けれど、市販のクリーム等で消えないのは知っているし、肌が薄くて弱いので迂闊に手を出せません。

そんな中で、友達がシミに効くと噂のクリームを試しているようです。

使い始めて1ヶ月。

シミが気にならなくなり、消えたのかと思ったそうです。

ところが、自宅の洗面所は薄暗くこれまでシミがある事すら気付いていなかった。

それが、明るい場所で見るとシミだらけ。悩んでシミに効くクリームを使い始めた訳です。

市販のクリームで1ヶ月で消えるのかな?と、私は半信半疑。

化粧をしていると目立たないので、消えたと思ったシミ。

化粧を落とし、明るいところで見ると変化がなかったそうです。

ファンデーションで目立たない程度のシミなら、気にしなくても良いのでは?と思う私。

しかし彼女は、それまでシミに気付いていなかったので、必死。

効果がないとわかり、

あの高いクリームどうすれば良い?

と、聞いてきたのです。

多分効果はないと思うけれど、はっきり言えない私。

シミがどれだけ、肌の奥にできるのか説明し、市販のクリームでは簡単に取れないことも話しました。

「けれど、まだ1ヶ月。使って肌の調子が良いのなら、もう少し使ってみる?」

「おそらく、簡単には取れないと思うよ」

と、しか言えませんでした。

解ってくれたかなあ?

落合博子さんの書籍「美容常識の9割はウソ」の中にも書いてあります。

これまで、シミやシワは一度できてしまうと、特別な美容手術を施す以外にはなかなか改善が難しいとされていましたが、近年その効き目が実証された成分があります。

と、

それは

トレチノイン(=レチノイン酸)

アメリカでは、認可されたしわ・ニキビの治療薬医薬品としてポピュラーですが日本ではまだ認可されていないので、医師に処方してもらう必要がある。

おもな効果は、肌のターンオーバーを促進すること。現在は、強力な漂白作用のあるハイドロキノンと組み合わせて、肌の再生をはかる治療がメジャーになっている。

日本では現状、化粧品や医薬部外品の成分としては認められていない。

その代わりに化粧品会社が配合しているのが、「レチノール」

レチノールの効果はレチノイン酸の100分の1ほど。

レチノール配合のクリームなどを利用しても、トレチノインのような目に見える効果は期待できない。

しかし、強い効き目があるトレチノインには副作用というリスクもある。

やはり医師の指示のもとで、経過を見ながら使用する必要がある、と。

話が前後しますが、シミには主に4種類があり、種類に合った対処が必要。

  1. 老人性色素斑
  2. そばかす
  3. 肝斑
  4. 炎症後色素沈着

私の顔には昔からあるそばかすと、顔はもちろん手の甲にも出てきた老人性色素斑。

そして、水着かぶれの後は炎症後色素沈着。

老人性色素斑のおもな原因は紫外線。長年浴び続けた紫外線によって肌のメラニンが増加し、肌から排出されずに残りできたシミ。

一度できたシミはそう簡単には消えない。

特に老人性色素斑はなかなか薄くならず、本格的に消すにはレーザー治療が必要。

良心的な広告だと、「メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ」とありますね。

そう、治すわけではないのです。

だからできるのは「予防」

効果が実証されているのは、紫外線対策と摩擦を防ぐこと。

私が実際にブログ等で目にした方は、家庭用レーザー治療やトレチノインの使用をされて、シミがほぼなくなっておられました。

私は、そこまでできませんし、個人輸入などで手に入る商品もあるようですが、肌が薄いので不安でできません。

シミは嫌ですけど、これ以上できるのを少しでも防ぐことしかできない。