緊急入院に必要なもの、特に一人暮らしですと誰かにお願いするしかありません。
購入して届けてもらうか、家の中に入ってピックアップして病院へ持って来てもらう事になります。
普段気軽に行き来している間柄でも、2階へ上がって下着を探してまでは頼みにくいです。
一人暮らしでは最低限の準備をしておくべきだと、再認識しました。
災害時と緊急入院では必要なものも違うでしょう。 それでも、準備してあれば助かります。
小さなバッグに、とりあえず必要なものを入れてみました。
4年前の入院時は、事前に分かっていて入院でしたので、大きな旅行用スーツケースに詰めて行きました。 常日頃使用しているものを、持参しました。
しかし大きく重い鞄だと、手術した体では持つことができません。 スーツケースの蓋を閉めることすら、大変だったと記憶しています。
できるだけコンパクトに軽いのが、一番です。 年齢と共に、日頃から「軽い」がポイント。 とりあえずの小さなバッグと、そのまま入院が長引いた場合の鞄と2種類が用意できると良いのではないかと思います。
病衣があるので、パジャマは入れてません。
※とりあえず必要な物
上記の4点は日頃必要なので、その時に入れます。 一人暮らしだと、追加で以下のものがあると良いでしょう。
※入院時に必要なものと、あると良いもの 今回はコップなど病院で借りることができましたが、ティッシュなどはコンパクトサイズがかさばりません。
- ティッシュ
- 箸かフォーク・スプーン
- コップ(プラスチック製)
- ウエットティッシュ(動けない場合は便利)
- ヘアブラシ
- 追加のタオル(必要ならバスタオル)
- 化粧品類(顔のほか、乾燥時期はボディ用もあれば)
- 石鹸・シャンプー・トリートメント・垢すりなど
- 延長用タップ(スマホ充電には必要)
- S字フック(動けない場合はベッド柵やオーバーテーブルにぶら下げますが、ベッド柵には大きいサイズ)
- イヤホン(テレビやスマホに必要)
- 綿棒(あると便利)
- 爪楊枝(歯を磨きに行けなかったので、繊維質が引っかかり困った)
- 小さな鏡
- 筆記用具(医師に聞きたいことをメモしたり)
延長用タップは小さなトートに入れて、オーバーテーブルにS字フックで引っ掛けました
※手術など入院が長引いた場合 動けるようになれば自分で洗濯できるので下着は3セットあれば何とかなりますが、症状によってはもう少し追加があっても良いかもしれません。
- 洗濯洗剤・柔軟剤(1回分づつが小分け、液体は詰め替え容器に入れてメモリをつけるなど工夫)
- 洗濯物を運ぶ袋
- ポケットWi-Fiなど(スマホの通常契約では、通信量オーバーします)
- 爪切り
- カミソリ(眉や顔の産毛が伸びます)
- パジャマ(病衣は自己負担です、パジャマかTシャツにスウェット素材のパンツなど、症状によっては前あき)
緊急入院で3Gでは足りなくなり、ポケットWi-Fiを借りてもらいました。
入院生活で、気づいたことを書き出しました。 私の場合、2週間動けず顔も手も洗えず、出された小さめのウェットタオルで拭くだけで、顔も手も日焼け後のように皮がむけました。 お風呂にも入っていない為、古い皮膚が剥がれ落ちたのでしょう。 とても便利だったのがこれ。
コーセーのクレンジングシートですが、メイク落とし+毛穴洗浄+洗顔+化粧水効果で洗い流し不要です。 最初は10枚入りを届けてもらいましたが、足りなくなって50枚入りを追加購入。 顔を拭いた後は、襟足から耳の後ろまで拭けて便利でしたが、拭くだけで済ませていると皮がむけて乾燥に気付き、やっと乳液とクリームも。 100均のケースにはポケットティッシュです。
現時点では一つ目の小さなバッグしか用意できていません。
バッグに余裕があったので、ポケットティッシュとウエットティッシュ、洗顔シート、乳液、垢すり、小さな密封袋に綿棒と爪楊枝も数本。
大きめバッグと中身は、まだ準備できていませんが体調によっては早めに揃え、1階のクローゼット片隅にでも準備すれば、誰かにお願いして持って来てもらうこともできると考えます。
延長用タップの予備あったかしら?? でも、これが無いとおそらく充電できません。 早いうちに準備した方が良さそうです。
現金もお財布以外に追加で別途用意できると、誰かにお願いするにしても頼みやすいと気付きました。
追加で、保険請求用紙もインターネット上から印刷して大きめバッグに入れておくとスムーズですよ。 そして、切手はいつも財布に入れているので、返信封筒を書いて切手を貼って、依頼してきました。