肌荒れ、乾燥肌の治療にはヘパリン類似物質配合薬(ヒルドイド)がベストでした。
色々試したけれど、結局症状によっての使い分けが必要。
私の場合ですが
脇や肩の下着が当たるラインは、擦れると痛い。
他には
冬の手指の荒れ以外にも
爪の周りの甘皮がすぐにむけてしまう手の指先や、消毒液によるものだと思われる、手の平の関節線まわりが痛いのです。
切れてはいないけれど、切れそうに薄く赤い。
爪の甘皮付近は病院で処方された治療薬、その上からヒルドイドをつけると、そこそこ落ち着いています。
薬をやめるとまた、すぐに甘皮がむけて、爪の隙間にばい菌が入り赤く腫れるので、簡単にはやめられません。
足のかかとなど硬くなる箇所には、冬は尿素20%配合のケラチナミン軟膏をつけています。
ケラチナミンもヒルドイドも、最初は皮膚科で処方されて使いました。
ケラチナミンは、20%尿素配合で、硬くなった皮膚を柔らかくし、潤いを保つクリームです。
尿素が働いて、体の中にある水分が飛ばないようにしてくれますので、「皮膚をみずみずしくさせる効果」があります。 皮膚表面の余分な角質を溶かし 柔らかくして浸透! 体内の水分を集めて 肌のうるおいを保ちます! ケラチナミンコーワサイトより引用
角質の水分保持量を増加させたり、角質の溶解剥離により角化した皮膚を取り除くことで、皮膚をなめらかにします。 通常、魚鱗癬、老人性乾皮症、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症、足蹠部皸裂性皮膚炎、掌蹠角化症、毛孔性苔癬の治療に用いられます。 くすりのしおりより引用
一方ヒルドイドは、ヘパリン類似物質が0.3%含まれています。
皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くします。また使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くします。 通常、凍瘡、瘢痕・ケロイド、指掌角皮症、皮脂欠乏症などの治療に用いられます。 くすりのしおりより引用
皮膚科医師に使い分けについて質問したことがあります。
その時はどちらでも良いと。
しかし、私の症状の場合足は硬くなるから、ケラチナミンで良いけれど、手指は薄くて切れそうに痛い。
よって、通常はヒルドイド系を塗ってます。
昨夜は、1階に持って降りたのを取りに行くのが面倒で、ケラチナミンを塗り
朝見ると、
指先の爪の周りの皮膚が赤くなってます。
関節線も赤い。
ケラチナミンは、余分な角質を溶かして柔らかくする。私の手指の状態には合っていないと実感しました。
足裏の硬くなった箇所にはケラチナミンで良いけれど、皮膚が薄いことによる症状にはダメよね!と実感。
やっぱり、乾燥肌を治す治療薬ヘパリン類似物質配合がベストでした。
ドラッグストアーで、ヒルドイド配合薬(ヒルマイルド)を少しでもお安く購入の予定。
しかし、どれも高いので全身保湿用と、特に乾燥する箇所用に使い分けます。
全身保湿は、現在はニベアロイヤルブルーミルクを使ってますが、使い続けるにはお値段がちょっとね。
かなり濃厚なつけ心地です。私は全身用なら、もう少し普通で良いので、次はセラミド配合のミルクタイプを物色中です。
いまのところ候補は、
ヒト型セラミド配合で500円以下で買えるのが嬉しい。
ソンバーユも持ってるので、重ねづけできるしこれで多分大丈夫。