グレイヘアに、いつからするか迷っていました。
私がグレイヘアにしたいのは、単にヘアカラーをするのがしんどいから。
毎回美容院でできるのであれば、本当はカラーを続けたい。
けれど、私の経済状態では無理です。
美容院で染めて貰うのは、年に1〜2回程度です。
現在は、6週間ごと位に自分で染めています。
カラーは6番。
ロレアル パリ エクセランス の6NB(やや明るい自然な栗色)を使っています。
(使い始めたきっかけは、募集していたモニターに当選して気に入り、それ以降ずっと使っています。ドラッグストアーで販売されている商品でも高額な方に入るので他の商品への変更も考えるのですが、気に入っているものの変更が難しい私。時々モニター募集を見かけるので応募しますが、その後は全く当選しません。何回もは無理なのかもしれません。現在は全額返品キャンペーンを実施中。)
このメーカーには、同じ6番でもウォーム系の栗色。黄味のある栗色。緑がかった栗色と計4種類あります。
カラー直後は、ギョッとするほど黒い。
しかしプールに週2程度の頻度で通うので、塩素でカラーが抜けます。
シリコンキャップを被っていても、抜けます。
カラーが抜けた髪は、自宅の鏡の前で横から光が当たると、ツヤがなくとても気になります。
本来はカットは2ヶ月ごとですが、今回は色々気になる箇所があったので、6週間で美容院。
久しぶりのプロによるカラーもしました。
悩みを色々相談しました。
私のカラーが抜けて、艶のない髪。
下品でもなく、疲れた感じでもなく、丁度いいそうです。
逆にどうしたら、そのような色になるのかと聞かれました。
おそらく、使っているカラーと地毛の色・髪質。そしてプールの塩素のミックスでできているのでしょう。
行くまで気になった髪色がカットされて白いフロアーに落ちたのを見ると、本当に変じゃなかった。
あれっ、不思議です。
自分の頭を客観的に見ることはできないので、どう捉えるかは難しいですね。
また、ツヤがなく疲れた感じに見えるのでは?の相談も。
これもツヤを求めると、私のしたい髪ふわふわエアリー感との両立は難しいそうです。
それをするならば、人工的に手を加えるかスタイリング剤を使用しないと両方を再現できる髪は少ないそうです。
これも納得。
ヘアメイクさんが1日1回スタイリングしてくれる人、自分でシャンプーしなくてもプロの手に任せられる人なら、どんな髪質でも自分の理想のヘアスタイルにできる。
もしくは、自分ですご〜〜く頑張る。
どれも無理な私。
毎日理想の髪型のために頑張る元気は、もうありませんもの。
だってヘアカラーにも疲れて、地毛に戻したいと考えている現在。
私の美容師さんは男性で40歳前後でしょうか?
美容師さんの意見は、テレビなどて見かけるグレイヘアの似合う方は、とても自分の生き方をしっかり持った女性。
あまりに軽く流されない強い女性のイメージ。知性にも溢れ、優しいイメージな方でも芯はしっかりした女性、中身も外見も。
樹木希林さんも、そんな女性の一人で自然体のグレイヘア。
草笛光子さんはあまりにも綺麗なシルバーヘアー。グレイじゃないですよね。
白髪は黄味がかった色味が多いので、あの方は自然の色ではなく青みをプラスされているのでは?などとプロの意見も。(勝手な想像です、ごめんなさい)
丁度、美容室の雑誌の表紙に草笛光子さん。
本当に見事な、美しいシルバーヘアーで憧れます。
どう考えても、何もしないであのような美しい髪になれるとは思いません。
だとすれば、私の様に自分の生き方も定まらずフラフラ、ヘタレな女性。
面倒だからカラーをしないでは、見た目もただの疲れ切ったおばあさんかな?と思いました。
今私が思う、絶対になりたくない髪のイメージは、大半が白髪なのに、表面にうっすら残る赤茶けた髪。
辛くて染められないなら、そこまでカラーに拘りたくない。
では、いつどこでどの様に移行するのか。
とりあえずは、65歳までは何とかカラーを続けましょう。
その時の自分がグレイヘアが似合う女性になっていたら、そこから移行しましょう。
まだまだそんな素敵な女性になれなかったら、とりあえずの目標は70歳。
その途中でも、理想の女性になれたら移行します。
どんなに頑張っても70歳までかな?と、今は思います。
カラーをせずにそのままで移行できればベストですが、自然な移行が無理ならば多少プロの力を借りてメッシュを入れたのと白髪を混ぜたスタイルから、完全移行。
カラーそのものも明るめに変えるなどでしょうか?
外出の頻度が少なくても、髪はやはり気になります。
美容師さんと話したことで、グレイヘアに対する考え方が変わりました。
もっと前向きなグレイヘアへの考えで、移行を目指します。
だって、雑誌などで取り上げられているグレイヘアの女性は、皆さん個性的で素敵です。
カラーに疲れたからなんて考えで今の私がしても、同じイメージにはなれない。
もっと、素敵な女性になりたい。そう思った半日でした。