断捨離をスムーズに進めるための三つの方法です。
これまでの私は、勿体無くて物を捨てられず、捨てるものはごく僅か。
この性格は簡単には変えられません。
今でも、捨てるのは苦手です。
その結果、いつも袖を通す服は2軍どころか3軍の服です。
1軍服は外出の時に着ます。
2軍服はちょっとそこまで。
3軍服は家着で、せいぜいゴミ捨て場まで。
外出がめっきり減った昨今では、1軍服の出番がありません。
外出と言えば、病院。
それも整形外科やリハビリでは、脱ぎ着の楽な服装。
足腰が悪いのですから、診察や治療は主に腰から下で、スカートでは無くパンツ。
2軍服で間に合います。
1軍服はたまに着ますが、衣替え時にタンスの引き出しに入れ、1度も袖を通さずまた別の場所に衣替え。
家着は何でもOK、結局あまり気に入っていなくても着てました。
これではいつまでも、断捨離が進みません。
今の状況から抜け出したくて始めた断捨離は、3つのパターンに分けること。
- 捨てる
- 再利用(メルカリ出品・教会のバザーなどに出品・自分でリメイクなど)
- 未来用に保管(今は地味でも素材や着心地の良い服で、もっと高齢になって着れそうな服)
3番の未来用の保管は断捨離ではありませんが、タンスの引き出しやクローゼットの見える場所からは無くなりました。
これで、タンスの引き出しに入ったままで、衣替え時別の場所に仕舞い込んでた服を、目に見える場所に移動できました。
こうすることで、自分の気持ちがアップしました。
3軍服はほとんど無くなり、作業用が3軍服。
家着の感覚は無くなり、日常着。日常着はちょっとそこまでの2軍服と一緒です。
呼び出しがかかっても、ほぼそのまま外出できます。
1軍服は、時々2軍服としても活用します。
つまり、眠っている洋服がほとんど無くなりました。
気持ちの上がらない服はほぼ全て、1・2・3の分類で見える場所から無くしました。
1・2軍のほぼ全部をクローゼットに吊るす事で、今ある服が一目瞭然。
持ち過ぎのカラー、活用しやすいカラーは?なども把握しやすい。
昔は、よそ行きとして普段は活用しない服がありました。
よそ行き、よそゆき、ふざけて東京行きなんて言ってました。
最近のファッションは改まった服装より、カジュアルミックスですから、外出は、あまりにヨレヨレじゃなければ大丈夫。
行き先によってはジャケットや小綺麗なカーディガンを羽織ればほぼ何処へでも。
考え方の整理ができて、無理なくスムーズに仕分けできるようになりました。
普段着る服が2軍服に格上げしたので、ほぼ毎日お化粧するようになりました。
気持ちの変化です。
家着・ノーメイクではいざ外出しようとすると、着替えメイクと準備が必要ですから腰が重い。
しかし普段から、簡単でもメイクして2軍服を着ているので、すぐに出かけられます。
現在はタンスの引き出しはガラガラ、クローゼットに吊るしている服はギュウギュウです。
(ハンガー不足で吊るせなかった引き出しの一部)
ギュウギュウ状態の手持ち服が見えますから、セールで欲しい気持ちも抑えられます。