簡単で便利な家計簿アプリ、いいですよ。
家計簿の目的は、記録・集計をして予算を立てる。予算どおりに運用して貯蓄を増やす事だと思います。
しかし私の場合、手書き家計簿の時は記録のみで終わり。
パソコンソフトで入力していた時は記録・集計で終わりでした。 予算を立てても、実際と結び付かない。
パソコンの家計簿ソフトの使用は20年前からです。 そして今年の1月からスマートフォン用のアプリ「Money Forward」を導入しました。
と、言ってもまだパソコン用ソフトの従来家計簿も記入し同時進行です。
パソコンでの記入って結構面倒ですよね。 両方使用してみての感想を書いてみます。
パソコン用家計簿ソフト(ソフトによって違いはあると思います)
(メリット) ・集計が簡単にできる ・銀行口座とカードの連携管理が出来る(ただし入力は自分で) ・入力時に前回購入金額が出てくるので、価格変動が分かる ・底値を調べる事が出来る ・店別集計ができる ・単語で検索できるので、以前にさかのぼって詳細が分かる (デメリット) ・パソコンを立ち上げるのに時間がかかる ・パソコンのある部屋に行く、またはノートパソコンを持ってくるのが面倒 ・旅行など外出時の記録が後からとなると大変で忘れてしまう ・数日まとめての入力になるので、予算管理が役に立たない
スマートフォンアプリ(Money Forward) (スマートフォン・タブレット・パソコンで使用できます)
(メリット) ・レシートをカメラで撮るだけでOK ・銀行やカード・ポイントが連携できる(アプリが自分の銀行口座にデータを自動取得) ・自分で予算を立てなくても、自動で予算を立てる事もできる ・電子マネー残高も把握できる(カードによります) つまり、いつでもどこでも入力できる、銀行に行かなくても、ネットにログインしてデータを確認しなくても残高やポイント有効期限がわかる (デメリット) ・パソコンに比べると入力しずらい(同じアプリのパソコン版があるので細かい事はパソコン版を使用) ・まれにレシート撮影を上手く読み込まない時がある ・通常はレシートを読み込み店舗名から、大まかにドラッグストアは日用品などに分類される。中身を一つずつ修正して、分類しなおす事は出来るが面倒。内容を一つずつ分類出来るとなお良いかも?
使用してみると便利で前年や前月と比較したり、とても便利です。 しかし従来の家計簿に慣れていると、数字が一覧で並んでいる、視覚的な管理とは違い用途によっては難しい感じです。(一言でいうと時計のデジタルかアナログか位かもしれない)
とは言え、スマホのアプリでは入力は自分が現金で支払ったものだけです。 カード払いや銀行引き落としのものは何もしなくても自動取得でされデータに反映されます。 現金払いはレシートをカメラでパシャでOK(レシートの無いもの、や読み込み不能なものは手入力) 項目が異なっていれば、手入力で修正と、こんな感じです。
銀行残高をアプリが自動取得で確認できる事 ポイントの管理 電子マネーの管理 カード使用額と銀行残高の管理把握 いつでもどこでも入力できる 月次推移 予算も自動もしくは手入力で立てられる 予算の進捗状況 資産管理(電子マネー・現金・普通預金・定期預金・ポイントやマイル) 資産の推移(資産・負債・バランスシート) 家計診断 未来のシュミレーター
と記入だけで終わらない、いつでもどこでも入力管理が出来る。生きた家計簿に生まれ変わるのです。 年金生活では管理するほどのお金は有りませんが、このままの生活を続けると将来はこうなりますよ~~と怖い数字を付きつけられるのです。
パソコンでログインして銀行残高の確認も面倒ですし、面倒くさがり屋の私にはピッタリです。
ただし、無料で使用できるのは確か連携をとれる金融機関数が10件です。 プレミアム会員になると11件以上制限なしで利用できるし、家計改善にはとても役立ちます。
年金のみの生活にまだ慣れず、従来の感覚でお金を使ってしまいます。 今後は金融機関も絞って少なくし、家計改善が出来るようになればプレミアム会員は解約し無料版のみの運用予定です。
全ての機能を1カ月無料で試す事が出来るので、試してみると良いと思います。
大手金融機関による出資でセキュリティも万全とのことで使用しています。
他にも同様のアプリは有りますが、使用した事が無いので分かりません。
一度お試しください。