曇り空から青空に!

老いて身体が多少不自由でも、楽しまなくちゃ人生は一度きり。最後は笑顔でありがとうと終われるように

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60代のファッション誌

60代からのファッション誌がありました。

健康雑誌ではなく、ファッション誌です。

素敵なあの人の大人服

2018年1月に発行され、春夏号、秋号で3冊です。

岩城滉一さんの奥様、結城アンナさんが表紙を飾っておられます。

元モデルをしておられたとか。

自然なグレイヘアが素敵です。

この本を手にとってみたくて、本屋さんへ行きました。

パラパラめくって、ページ数の割に高いような。1,296円でした。

ネット検索すると、図書館に1月発行号がありましたので借りてきました。

結城アンナさん以外の方も、皆さん素敵。

流行に押し流されず、それぞれの好み主張があるファッション。

60代前半でスタイルが良く、素敵なファッションのブログもお見かけします。

けれど、やはり私には無理があります。

そこから見つけられるものが、無いからです。

真似しようとしてもできません。スタイル、骨格も違うし今の流行のデザインが基本的に似合わない。

似合うものを見つけるのは至難の技。

たまにプチプラも買いますが、やはり着心地がいいのは手持ちの昔の服。

肌触りが良くて、タグを見るとmade in japanです。

同じブランドでも、made in japanから生産国は変わって行きました。

昔を懐かしんでも仕方ありませんが、昔のタートルネックなどは今でも着れます。

そんな時に、この雑誌「素敵なあの人の大人服」を見つけました。

皆さんそれぞれに好きな服があって、流行に右ならえではありません。

好きなものは好き。

決して、雑誌の方の真似ではなく、今の自分が似合う服を着ればいい

そんな風に感じさせてもらえる雑誌でした。

若い頃と同じ、若い人のデザインは無理です。

サイズがほとんど変わらず着れたとしても、若い人のファッションを真似ても無理。

かといって、一般的なシニア向けのファッションをする必要もありません。

自分が好きなものがあり、若い頃から一通りファッションを楽しみ、やっと今の自分に似合うものがわかってきた年代の私達。

無理に若い服や老け込んだ服を着なくても、良いのですね。

私は骨格が細いので、細身の服が好きです。

でも年齢と共に、少しゆとりのある服が楽です。

今の流行と自分の骨格やサイズで着るものに苦労していました。

けれどこの本を読んでから、数年着ていないけれど捨てることもできなかった古いセーターを引っ張り出して、手に取り着ると最近の服より肌触り良く、とても楽。

なぜこれまで着なかったのか不思議です。

今の年代の私に合う、組み合わせで着れば良かったのです。

手持ちの服の組み合わせを変えて、自由に楽しめば良い。

そこに新しいものを投入するならば、少し身体に優しい素材やシルエットで、顔色が華やかに見えるといいなと思います。

これまでのファッション感覚を変えさせてもらえました。

そうそう、靴もスニーカーやローヒールが殆どなのも年齢に沿っていて参考になりました。

プチプラでも、よく吟味して着心地の良いものを買いたいものです。