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歩けない靴を捨てる、開張足とは

思い切って靴を捨てました。

ほんの少し、靴の断捨離です。

足が21cmと小さくて、普通には売っていないので、捨てるのはかなりの勇気が必要です。

そんな私が、今月捨てたのは計3足。

先に捨てたミュールは写真すら撮らず、さっさと処分。

今回は2足。くたびれているのと残りの1足はほとんど履いていない靴。

最近履いていないし、もし履いて腰の具合が悪くなったら?と思うと履く勇気がありません。

名残惜しく履いてみると、立っているだけでも、かかとで重心をうまく取れず不安定。

もう履くことはないだろう?と捨てました。

捨てる候補の、別の2足。

これらも、ほとんど履いていないけれど、意外と安定感があります。

でもかかとが高いし、履くかなあ??

保管場所はあるので、再度保管。

あと数年は、こんなことの繰り返しかもしれません。

少し小綺麗な服装の時、近所のスーパーへでも履いてみます。それで無理ならキレイでも捨てます。

スーパーでも、服装と合わないと履けないので、今まで試していません。

最近はスニーカーばかりですが、それでも足に全く負担がないのは、先が丸い靴。

先が細いのはやっぱり、長時間履いていると痛いです。

靴は大事ですね!!

足に優しく、履ける靴が欲しい。

靴に足を合わせるのではなく、足に合った靴が欲しい。

私が出歩ける年数は、さほど長くないと思うのでもう少しだけ、小綺麗な服装の時履ける靴が欲しい。

今は、夏はサマーブーツ。冬もブーツ。

パンツで履ける靴はスニーカーしかない。キレイ目パンツで履く靴がない。

ちょっとおしゃれした時、スカートでもパンツでも、キレイ目ファッションで履ける靴が欲しい〜〜

それにしても、一般的に年齢を重ねるとどうして以前のような靴が履けなくなるのでしょう?

筋肉が衰えて、足に負担がかかり履けなくなるの?

最近知った、「開張足」という言葉。

「かいちょうそく」と読みます。

お世話になっている理学療法士さんに、私の足は少し開張足だと言われました。

扁平足ではないのですが、横アーチが崩れているらしいです。

開張足とは、5本の指のつけ根を横に結ぶアーチの形が崩れて、足の指が横に広がってしまう状態のことです。 自覚症状がないため気づかないことが多いですが、放置すると外反母趾や内反小趾、扁平足などの足病変を引き起こします。ハイヒールやパンプスを履く女性に多く、女性の約9割は開張足の傾向があります。 原因の一つに、靴の問題があげられます。ヒールの高い靴を履いていると、かかとが不安定になり前足部でバランスを取ろうとして、重心が前に移動します。そのため横アーチに無理な負担がかかるのです。その疲労を放置しているとアーチが崩れて開張足になります。 (社団福祉法人 恩賜財団 済生会 より引用)

これまで、自分の身体全体の歪みや足の歪みを指摘されても、自分では全くわかりませんでしたが、少しづつわかるようになりました。

足も左足が、少し内側に傾いていると指摘されてましたが、それも全くわからなかった数ヶ月前。

今では、自分で歩いていてもわかります。

直そうと努力しますが、無理です。

歩き癖を改善するのは難しいそうです。

よく履く、靴とスリッパの底のすり減りをみるとよくわかります。

内側が磨り減ったスリッパを履くと、余計に足が内側に傾きます。

とても歩きにくいことが、自分でもわかります。

以前は、むしろ自分に馴染んでいましたけどね。

意識することで、自分の体の不具合が手に取るように見えてきます。

60歳を過ぎると、身体は悲鳴をあげてますので、少しでも耳を傾け目を背けず、労りたいです。