「チリも積もれば」を実行しようと
歯磨きチューブを真っ二つに。
しっかり振って使ったので、中はほぼ無いと思った歯磨きチューブ。
ハサミで切ったのは初めてですが、結構残っています。
まず下の方から歯ブラシにつけて。1回では使い切れないほど残っていましたが、たっぷりつけて歯磨きを。でもね、この歯磨きは殆ど泡が立たないタイプなので沢山つけても変わりはありません。そして蓋側の上の部分。
何も考えずに真ん中から切ってしまいました。目の前のことしか考えられない私。行動の一歩二歩先を読まないので、いつも失敗します。左上のクリップは、切ったチューブを折って止めるために準備したのですが、この長さでは折れません。
端っこを切れば、折ってクリップで止めることができたはずです。普通に考えれば解ることですが、全く考えが及びません。特に最近は。
仕方がないのでラップで巻いて、クリップ。
どうにか収まりました。
安い商品も沢山販売されている中、お気に入りを使うためには「チリ積も生活」をするしかありません。
消耗品のラップやトイレットペーパーや洗剤なども商品にこだわりを持たなければ、安い商品は沢山あります。今の所は自分が使いやすいものを、できるだけ特売日に買うようにしていますが、全てを底値では買えません。そうなるとやっぱり最後まで使う工夫や、無駄遣いしないことでしょうか。
昔、私の祖母の時代はちり紙でも一回では捨てずに、ポケットに入れて隅々まで何回も使って捨てていました。今の時代、殆どの人が1回でポイッ。
私も例えばウェットティッシュ、昔はそんなの使わなくても手を洗えばいいのでは?と思っていた時代があります。しかし使い始めると何て便利なの?100均で売ってるし。それでも、少し高い商品を使うと100均は洗浄液の量が少なくてスカスカで拭きにくい。せめて、もう少し使いやすいものをとなってしまいます。
私は化粧の時に必ず1枚使います。色付きの下地クリームやファンデーションが手に付いたのを拭きます。リビングや食卓テーブルでは、一人の時は手を洗いに行きます。しかし、来客の時はすぐに使える様テーブル脇にスタンバイしておきます。。
この様に昔は使わなかったものが、次々と日常生活の中に入り込んできました。
無くても済むものや、少しでも大切に使わないとこれからの生活は苦しくなる一方。少しでも「チリ積も生活」を、そして日常生活では省けるものを省く方が、懐にも環境にも優しい。楽しんで節約したいです。
そうそう確か、フランスでは多くの人がティッシュを使ったらポケットに入れ、数回使っているのをテレビで見ましたよ。勿体無いから、と。
私はフランス人的考え方なのよ〜〜と「勿体無い生活」に励みます。