私は、老人でも心まで老人になりたく無いと思っています。
その事は、9月2日のブログで書いたのですが、多分難しい事なのだと思います。
Eテレの「あしたも晴れ!人生レシピ」は録画で時間がある時に見る様にしています。
溜まっていた録画の、認知症についての放送をみて思いました。
漫画家でタレントの蛭子能収さん(73)や80代の童話作家の方、が出演されていました。
年齢を重ねると、それなりの見た目になるのが自然な事。
私は、少しでも86歳の角野栄子さんを参考にと思っているのですが、角野さんは特別にお若い。
見た目も中身も体力も全てが。
私の考えは無謀だったのかもしれません。
歳をとっても仮に認知症になっても、私の中のほんの数パーセントでも、老人と思わない自分を持っていたいと思うのですが。
とんでもなく難しいことかも?と心が揺らいできました。
でも初めから諦めたら、何も出来ないので思うのは自由。
現実は受け止めつつも、希望は捨てずに持ち続けたいとは思います。
今日は、昼間にね
かなり出来上がってきた、我が家の外壁塗装を見ながら未来の自分を良い方に想像していました。
何だか、住んでいる人よりかなりセンス良く仕上がりそうです。
家のカラーイメージに負けない人生を過ごしたいな!と勇気が湧いてきたのです。
実は、この配色に決めるのに迷いがありました。
これからは歳を重ねる一方なのに、お洒落過ぎない?
中からヨロヨロとおばあさんが出てきたら、家とイメージが違いすぎるかも?
もっと、普通の無難な配色の方が良くない?と迷いました。
だって、歳は取る一方で、決して若返りはしないから。
目立たない普通の色でと思ってました。
好きな配色(ツートン)ではあったのですが、好きと住むのは違うからと迷いました。
まだ外壁はネットで囲まれているので、全体を離れて見る事はできないのですが、少しづつ出来上がってくるイメージを見ながら、何だかやる気が湧いてきました。
これからの人生でのやる気です。
洋服作りだって、そろそろやめようかな?と思っていたのに角野栄子さんの素敵な色使いのワンピースを見て、洋服に対して自分が求める要素とかも全てが既製品では満たされない。
街で売っている、お手頃価格の高齢者の洋服はどれも似たり寄ったりで、欲しいとは決して思えません。色もデザインも、自分の心が満たされない物を身につけないといけないなんて悲し過ぎます。
こんなところからもやる気が失せてしまいます。
そこで私は、角野さんを真似てできる範囲の洋服を作ろうと、思い始めたところ。
そして、庭も自分の手でできる範囲での庭造りとガーデニングを。
水泳も、車の運転が自分でできなくなったらどうなるかはわかりませんが、続けられる限り泳いで体力をつけたい。いつかは、誰でも参加できるマスターズ大会に出てみたい(これは難しそう)
洋服作りや編み物も楽しんで作り、自分の身の回りが心地よくなるように。
ブログも時々休みながらも、楽な方法を模索しながら続けたい。
お料理は手抜きしながらも健康を考えて、食費を抑えるためにも手作りで市販の惣菜には頼らない。
掃除もね、家が綺麗だったら元気とやる気が起きるから、できないと諦めずに綺麗を保つ。
外壁塗装工事からこんなに前向きな気持ちになるなんて自分でも思ってもいませんでした。
少し背中を押してくれた、営業さんに感謝です。
さあ、明日も早起きしないとやる事がいっぱいで忙しいです。
前回のヘアカラーから、日にちが経ち過ぎて見すぼらしい頭頂部だけれど、懐事情もあり全てを満たす事は出来ないので、こっちはもうしばらく我慢。
前向きに素敵に生きると決めても、そこは調整しながらね。