iPhoneのSiri(音声入力アシスタント)の話なのですが、先日車を運転しているとラジオで「ガラスの少年」がかかりました。 歌詞、改めて聞くとかなり激しいです。
で、その夜Siri(音声入力アシスタント)に 私:「ガラスの少年の歌詞を教えて」
Siri : Webで「硝子の少年の歌詞」に関する情報が見つかりました。 で、そのサイトで歌詞を確認できたのですが、歌を聞きたくて、
私:「硝子の少年を歌って」とお願いすると
Siri : 歌ですね。わかりました。 いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむう・・・・・・
と例の一本調子です。
私 : 再度「硝子の少年を歌って」とお願い
Siri : 聞くに堪えないでしょうからやめましょう。
何度もお願いすると
Siri : 歌を歌うのは、プロの歌手にお任せすることにします
と、こんな具合で音程のある歌は決して歌ってくれません。
前置きが長くなりましたが、このSiriとiPhoneの話です。
[caption id="attachment_2086" align="alignnone" width="150"] hurk / Pixabay[/caption]
私はiPhoneにパスワードや指紋認証をかけてるから万一どこかに忘れても大丈夫と思っていました。 誰かに中身をみられると言うより、置き忘れやどこかに落とした時のセキュリティの為に指紋認証かけていました。
これで安心と思ってました。
ところが1週間ほど前にある記事を見たので試してみました。
このSiriちゃん、ロックがかかっている状態のスマホに私以外の人もしくは私の認証していない指で
私(他の人でも):「私は誰?」と聞くと
Siri:あなたは〇〇さんです。そう伺いました。
フルネームと携帯電話番号と、自宅の番号を表示します。
他にも「発信履歴」と聞くとロックがかかっていても最新の発信履歴が表示され、詳細はiPhoneのロックを解除する必要がありますと表示されますが、タップすると(認証していない指で)その相手に電話をかけます。
一昔前の、紛失した時に戻ってくるようにと名前や住所を書いた事を考えるとその程度では有りますが、実はもっと怖い事があるのです。
「ロックがかかったiPhone内の全写真や個人情報を簡単にのそき見されてしまうバイパス法が発見される」の記事です。
こちらを読むと複雑ですので、最初の 「私は誰ですか?」と尋ねるとiPhone所有者の個人情報を教えてくれる、のみしか確認していませんが、上記にも書きましたが私の情報を表示します。
他にも色々有りますが、これらを防ぐにはロック画面でSiriの起動を無効にするしか方法がありません。
ロック画面でSiriの起動を無効にする方法です。
①まずiPhoneの設定をタップして
Touch IDとパスコードの右側の>をタップします。
②次にパスコードを入力する画面が出たらパスコードを入力します。
③次の画面で下の方にスクロールし、ロック中にアクセスを許可で
④ここでSiriをオフにします
以上でロック画面でSiriは応答しなくなりますが、ログインすれば使用できます。