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腰椎椎間板ヘルニア手術は

今回受けたヘルニア手術は、診療明細書の記載を見ると「椎間板摘出術(側方摘出術)」左側です。

2017年11月22日に受けた、ヘルニア手術は「椎間板摘出術(後方摘出術)」右側 です。

この違いについても事前の外来受診時に、模型を使って説明を受けています。

ヘルニアの出ている位置が、通常の真後ろではなく側方に飛び出し、手術が難しいと説明がありました。

さらに2013年12月24日に受けている、腰部脊柱管狭窄症改善のための手術には腰椎側湾症改善の為に行った「腰椎後方除圧固定術L2~L5」のボルト、L5部分が邪魔をしていて、飛び出したヘルニアに到達するのが困難である為、ボルトを少し削ってヘルニアに到達する方法を考えていると。

手術跡の画像掲載は迷いましたが、とりあえず小さな画像を掲載します。

  

汚い背中ですが、画像をクリックすると大きくなります。これは5月31日の画像です。看護師が傷口消毒に来た時に丁度娘がいたのでパチリと。体が曲がっているのか、左のお尻が痛くて右側に傾いて座っているのか、歪んでます。背中は手術跡だらけです。真ん中に1本とその両側の短い線が合わせて8本が2013年のボルトを挿入した時の手術跡です。

もしくはL2~L5を全部外し、ヘルニアを摘出、再度L2~S1までを固定し直す。

この方法を行うと、これまでのボルト8本が10本になり、ますます腰を曲げられなくなり日常生活で難しい動作が増える。例えば足の爪を自分で切れない。トイレの後自分で拭く動作が難しくなる。コルセット装着期間も長くなるし、体力回復までの時間もかかります。さらに今度はL2の上にヘルニアが出やすくなる。

この様な説明と、全てを想定をして手術を行うとのこと。

通常のヘルニア手術であれば、手術そのものは約30分、前後の処置を含めて約1時間。

2017年のヘルニア手術は1時間程度で手術室から出て来た様です。

今回は2時間半。

医師によると、チタンのボルトを削るのが大変で時間がかかったそうです。

そして、さらに骨も変形し神経に当たっていたので、骨も削ってある。しかし多くは削れず様子見。

手術後は傷口の痛みの他に、手術で神経に触っているので神経が落ち着くまで時間がかかる。時間とともに痛みは軽減するはず。

痛みが取れない、もしくは痛みが強くなるならば、再度ボルト固定の延長手術を行う。

手術の傷口の強い痛みは1日、しかし元々の痛みとで3日は点滴等で痛み止めを行ってもらいました。

痛み痺れがスッキリ取れず、5月27日にはレントゲンを撮りました。削ったボルトが体内に残っていて、ハレーションを起こすのでMRIでは判定が難しい。ボルトを削った為に振動で他のボルトが緩んでいないかの確認の為との説明。

レントゲン撮影の画像プリントはもらいましたが、私には左右の見方が解らず目視では何ミリくらい削ったのか不明です。

次の受診等で、聞ける様なら聞いてみたい。

今回削ったヘルニアは、0.1gと量は少ないです。

隣のベッドの高3女子は4.2g。手術後もさほど痛くないらしく、スムーズに動いていましたよ。

彼女はやはり痛みから、姿勢が悪くなり側湾症があるそうですが、今回はヘルニア除去術のみ。

他に、S5だった?かのヘルニア除去術を受けた40代女性は翌日から歩行器も使わず、歩けてました。

私自身、2回目のヘルニア除去術ですが、手術方法も場所も違い術後の経過も全く違います。

できることも手術後の生活も異なります。

私は坂道・階段の上り下りはできるだけ避ける、椅子に座るなど長時間同じ姿勢を続けることもよくない。重いものを持つこともダメ。車の運転について確認するのを忘れ、看護師経由で聞いてもらおうと相談すると、これも医師によっても患者の状態によっても異なるそうです。私の担当医は慎重派、5分を許可すると30分となるし無理でしょうと言われ、運転は断念。

6月8日退院時には傷口が盛り上がり、術後とは違った痛さがありましたが、昨日9日頃から腫れも引き、傷口はかなり違和感がなくなったところです。

長くなるので今日は、この辺で。