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お薬代を少しでも安く、薬局によって支払額が違う

お薬代が、薬局によって高いと思うことがありませんか?

最近まで薬を出してもらっていたのは、総合病院の外来処方。

最近では珍しく、病院で処方してもらえてびっくりしました。

そして、安い。

この病院も9月上旬で卒業になり、

2年振りに、以前のかかりつけ整形外科で薬を処方してもらいました。

ほんの少しのお薬でも高いです。

昔、院外処方になってから、高くなったと感じてはいましたが、そう変わったのですから仕方がありません。

気になったので、今年春まで処方してもらっていた、別の薬局の明細と比べました。

すると、薬局によって点数が違う項目があることを発見しました。

以下は、点数(金額)だけで選ばず、利用しやすさなど検討が必要な場合もありますので、あくまでも参考程度に読んでいただけますと幸いです。

基本料

基本料の種類 調剤基本料1 調剤基本料2 調剤基本料3 イ/ロ 特別調剤基本料
点数 41点 25点 20点/15点 10点
主な薬局のタイプ 街中などにある小さな個人経営の薬局 大型病院前にあるチェーンの薬局(門前薬局) 病院の中にある薬局(門内薬局)

薬学管理料

薬学管理料の種類 薬学管理料 ①原則6ヶ月以内に同じ薬局に再度処方箋を持参し、お薬手帳を持参 【調剤基本料1を算定している薬局のみが対象】 ①以外 特別養護老人ホームの入所者
点数 41 53 41

実際に私が処方してもらった、場所別に比較すると

調剤基本料1(41点)+地域支援体制加算(35点)+薬学管理料(41点)→トータル(117点)

基本調剤料2(25点)+薬学管理料(53点)→トータル(78点)

調剤基本料1(41点)+地域支援体制加算(35点)+薬学管理料(53点)→トータル(159点)

(私のかかった病院、2019年の保険調剤明細書より記載しました)

これらのお薬をもらうには病院で、処方箋を書いてもらいますので病院で処方箋料点数も発生します。これは薬の種類や抗不安薬などがある場合など、点数が異なります。

私の場合ですが、

処方箋料は68点

一般名処方加算1→6点 一般名処方加算2→4点

病院によって、68点や72点となっています。

つまり一般名で書いてある場合は、後発医薬品に変更できるということです。

よって、お薬を貰うために発生する点数は、

病院での処方箋料(68点〜74点) 薬局では(78点〜159点)

と、なります。

病院での点数は、私には選べませんが、薬局を選ぶ事は出来ます。

地域体制加算は、夜間休日等の対応実績が多いなど、利用しやすい環境にあるのかもしれません。

しかし安い薬局と高い薬局の差は87点。金額にして3割負担で約260円ほど。

わずかではありますが、ガソリンスタンドを少しでも安い店をと遠くまで行くように、薬局を選ぶ事も可能です。

とは言え、処方箋の有効期限は

発行日を含めて4日間(日曜日や祝日を含む)です。

おそらく、病院の隣や自宅近くの便利な所に行くと思います。

病気の時は少しでも楽で、便利な薬局に行くと思いますので、選択肢は少ないかもしれませんね。

もし選択肢がある場合には、薬局別に調べると少しでも安い点数の薬局が見つかるかもしれません。

余談ですが、病院での外来処方で薬を出してもらった病院では、トータルで69点。

処方箋料ではなく、薬剤情報提供料と調剤技術料など全ての点数です。

一番安い薬局で薬を受け取る場合と比較しても、さらに230円ほど安いです。

トータルでは500円近く安く、お薬を出してもらえます。

やはり院外処方になって、お薬代はアップしたのですね。

仕方がありません (;Д;)