歯を抜いて、一年半ぶりにインプラントの上部構造(歯)が入りました。
長い長い道のりでした。
長い間歯が無いと、全体が少し動くようです。
あちこちの歯の間に食べ物が詰まり、困ってました。
今回は、こんなのもらいました。
じっくりと読みました。
これまでいくつもの過程がありましたが、こんなことになってるんですね。
そして、歯の形のかぶせ物を固定する方法が3種類もあるとは知りませんでした。
今回の私のは、一番左の仮付け用セメントで固定されてます。
昔の上の歯インプラントの時は、説明を受けていないので、どの方法か全く知りません。
もらった説明プリントによると、
- いずれの場合もメンテナンスのために取り外しができるようになってる。
- アバットメントはネジで固定されていて、ネジがゆるむ可能性がありはずして締めなおすことができるように。
- 将来修理の必要が生じた時、壊してはずさなくてもすむように。
- はずして完全な洗浄ができるように。
等の理由からだそうです。
上の歯インプラントは、過去にゆるみがあり、はずして締めなおした記憶があります。
そして
インプラントは虫歯になることはありませんが、清掃を怠ると天然歯と同様に炎症が起こりやすく、炎症を放置すると死肉が腫れたりインプラント周囲の骨が破壊されたりし、ひどい場合にはインプラントが抜けてしまう。
と、書いてあります。
つまり、トラブルを防止するには、インプラント義歯では天然歯と同じぐらいかそれ以上の歯磨きの励行が大切。
歯磨きは試行錯誤で、歯並びの悪い私は数種類の歯ブラシを使い時間をかけて丁寧に磨いています。
が、
このプリントによると、まだまだしばらくはこまめな定期検診が必要で
徹底した自己管理だけでなく、専門家による歯周組織検査、歯科医師や衛生士によるプロフェッショナルクリーニングや咬合調整などのメンテナンスや定期検診を欠かすことはできないと。
インプラント治療に5年間の保障期間があるのですが、1年以上メンテナンスを怠った場合や、何らかの異常があった場合に長期間放置していた場合には保障の対象外とも。
しばらく歯科医通いが続きます。
インプラントの上の歯は仮歯のままなので、この歯を作ってもらう事と
マウスピースを作る案件もあります。
そうそう、以前ブログに書いたか忘れたのですが今回のインプラントは全部セラミックではなく、噛み合わせの部分をゴールドにしました。
真っ白ではありません。
少々の金額差で、ゴールドより絶対にAllセラミックと思っていたのですが、噛み合わせの上の歯の痛みは完全には無くなっていません。
どの医師もインプラントは噛み合わせが強すぎる!
と言われます。
そんな理由から、今の私にベストなのはどれでしょう?と相談した結果
セラミックとゴールドになりました。
ところが
装着後に衛生士さんの歯茎チェックと説明によると、少しプラスチックが混ざっているのでオールセラミックより変色しやすいので、しっかりブラッシングするようにと
えっ!
そんな事は、全く聞いていません。
知っていたら、どっちを選んだか??
最悪、上のかぶせ物だけ作り直せるって事?と一人で色々考えてしまいます。
まっ、出来るだけ綺麗な歯を保てるよう自己管理を頑張るしかありませんけどね。
ところで、
最近、電車も街も人が多くなって来ました。
コロナの変異種が、我が県でも発見されたそうです。
ひたすら、病院と家の往復です。
たまに短時間で用を済ませる事もありますが、昼食抜きで帰宅する頃はお腹が空きすぎて、ヘロヘロです。