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線香花火、上向きに持つ?

線香花火は、昔から遊んだことがありますが、正しい扱い方を教えてもらった経験がありません。

この度、国産線香花火セットを購入してもらい、注意書きを読み初めて知った「線香花火には、上むきに持つタイプもある」です。

線香花火の種類

西の線香花火

300年変わらない線香花火の原形です。線香花火はワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが、始まりだと言われています。米作りが盛んな関西地方には、ワラが豊富にあったため、このスボ手牡丹は関西地方を中心に親しまれてきました。 現在、国内でこの花火を製造しているのは当製造所のみとなりました。 出典:筒井時正玩具花火製造所より

 

東の線香花火

昔なつかしい線香花火です。関西から伝わる際、関東地方では米作りが少なく紙すきが盛んだったため、ワラの代用品として紙で火薬を包んで作られました。そのため、この長手牡丹は関東地方を中心に親しまれ、その後、スタンダードな線香花火として全国に広がっていきました。 スボ手牡丹に比べて燃焼時間が長いのが特徴です。 出典:筒井時正玩具花火製造所より

火の付け方

西の線香花火 ➡︎ 着火時 火先を上に向ける

東の線香花火 ➡︎ 着火時 下斜め45度の角度で

燃焼時の持ち方

西の線香花火 ➡︎ 火先を上に向けたまま持ち、花火を楽しみます。

東の線香花火 ➡︎ 火をつけた斜め45度の角度のまま、花火を楽しみます

まとめ

  • 現在では、西の線香花火(ワラスボ)は少ないかもしれませんが、このタイプは着火時も燃焼時も火先は上向きです。
  • 東の線香花火(持ち手が紙のタイプ)は、下向き斜め45度です。

何も知らない私は、無理に真下を向けようとしていました。

足元に気をつけて、真下を向ける姿勢はとても難しいです。

姿勢は下向き斜め45度ですので、楽な姿勢で楽しめます。

もし、西の線香花火(ワラスボ)が手に入り楽しむ時は、火先は真横より少し上むき。着火時の上むきは難しいと思いますが、手元・足元に気をつけて楽しみましょう。