浴衣をリメイクして二部式にすれば車椅子でも着られる?
車椅子生活の娘。 全く立てないので、車椅子からの移乗は全て腕。 腕力が必要です。 トイレも全て腕の力で移乗します。
そんな娘が浴衣を着たいと言う。 ショッピングセンターで見かける現代風の柄は嫌。 昔からの柄がいい。 着てみたいであって、実際に着られるかそれで果たして外出できるのか? トイレは大変じゃないか? 考えることは沢山あります。
でも着たいのだそうです。
それなら、私のでよければあげるよ。
どうせ着ないし、二部式に改造すれば着れるかもしれない。 失敗してどうにもならなくても、問題ない。 帯はつけ帯ではないのですが、逆にその方がいい。 だって立てないのだから、帯は前だけあればいい、後ろは邪魔。 画像のように最初っから切りっぱなし。
必要な寸法を切って、マジックテープを付けて巻いて後ろで止めればいい。
そんな話をして、 「どうする?自分でする?」 と、聞くと。 「やってみる!」 不自由な指先で自分でするのは大変な事。
それでもやってみるとの返事が返ってきたので、お任せで。
助けが必要ならば、言ってくるでしょう。
病気に負けるな、車椅子アラサー娘。
母は応援してるよ。
(出典:松永製作所)