白いシャツで黄ばんでしまって、捨てても良い程のものがありました。
白の半袖Tシャツも、しばらく着なかったので黄ばんでます。
両方とも、縮んでしまったのか私が成長したのか、少し小さめで捨ててもOK。
けれど使えそうな気がして、捨てられなかった2枚。
シャツはセーターの下に襟を出したりと役立ちそう。
Tシャツはパジャマにだってできる。
両方とも、ここ数年着なかったのですっかり黄ばみ、さすがにこのままでは着たくない。
スッパリと捨てても良いのですが、ここはひとつ黄ばみ落としの練習をすることにしました。
洗濯して保管するは、シミや目立つ黄ばみはなかったのに、何故黄ばむのでしょうか?
以前放送のNHKの「ガッテン」によると
洗濯洗剤や漂白剤を使って水洗いしても、皮脂(人のあぶら)の汚れを完全に落としきることは難しい。 洗い方や洗剤の種類にもよりますが、汚れの2〜4割ほどが、繊維の中に残ってしまうと考えられている。 着用→洗濯を繰り返す中で、皮脂汚れが徐々に蓄積し、それがしだいに酸化して黄ばみとなります。 湿度や温度が高いなどの「黄ばみやすい」環境なら、洗濯して4日目頃から黄ばみ始めます。
購入時は真っ白だったシャツ、徐々に黄ばんでしまいますよね。
捨てても良い古いシャツ、いきなり強い洗剤を使っても構わないのですが、とりあえず普通の黄ばみ落としから。
(ガッテンより)
シャツの黄ばみ落とし
家庭の水洗いで「皮脂」まで落とす法
用意するもの
- 台所用洗剤(濃縮タイプ) 大さじ1(通常タイプの場合は大さじ2)
- 酸素系漂白剤(粉末タイプ) 大さじ半分
- 水 大さじ2
- 洗濯洗剤 適量 (用量を守ってください)
- 台所用洗剤と酸素系漂白剤、水を混ぜ、軽く泡立つまでかき混ぜる。
- 黄ばんだ部分に歯ブラシなどで塗り込み1分ほど置く。 (黄ばみの程度に合わせて、置いておく時間は調節してください)
- 洗濯洗剤を使って、通常どおりに洗濯を行う。
着るたびに通常の洗濯をしていれば、この方法は3ヶ月に1回程度、もしくは衣替えの前に行えばOK!
※すすぎは十分に行ってください。
※台所用洗剤の種類によって効果は異なります。研磨剤入りのものはおすすめしません。
※ウール・シルク・金属繊維には、粉末タイプの漂白剤は使えません。液体タイプの漂白剤をお使いください。(漂白剤の「使用上の注意」で確認してください)
※液の作り置きは効果が薄れ、また密閉容器に保存すると破裂する恐れがあるので、やめてください。
全体的な黄ばみを落とす法
- 上記の用意するものの洗剤を・漂白剤水を混ぜたものを2リットルのお湯に溶く。(黄ばみの程度がひどい場合は、台所洗剤を足してください)
- 衣類を10分程度つけ込む。
- つけた液体ごと洗濯機に入れ、洗濯洗剤で通常どおりに洗濯を行う。
今回私はこの全体的な黄ばみを落とす法を行いました。
実施したのは、右側の2枚です。(左は洗濯後にまた発見、袖が特に黄ばんでます)
洗濯前の写真を撮り忘れたのですが、左のブラウスより黄ばみ、脇と襟にも汗染みがありました。
実施後の右側2枚も、納得できる白さではありませんが、まあ普通です。
左のブラウスも次回試してみます。
ブラウスの素材と質感が違うので比較しても解りにくいですが、2枚を並べることで実施前後の色の違いが解りやすいと思います。
襟の黄ばみや食べこぼしのシミ等の落とし方なら、「オキシドール&アンモニア水」を使う方法が簡単です。
オキシドール&アンモニア水を使うシミ抜き方法
やり方
※色柄物に使う場合はオキシドールを水で2倍に薄め、裾の裏側で色落ちテストをしてからシミ抜きする。
混ぜたものは2時間ぐらいで全部酵素を吐き出してしまうので、染み抜きの直前に作る。
食べこぼしのシミ等にも効果的です。
他にもセスキ炭酸ソーダを使った落とし方や、クレンジングオイルや重曹を使ったやり方もありました。
黄ばみの程度や、全体か部分的かでもやり方は違うのかも知れません。
再チャレンジで、もっと白く綺麗になったらまた記事にしたいと思います。
何でもチャレンジはするものの、適当なところで妥協するのも早いのでどうなるかは解りませんが (;´Д`)