曇り空から青空に!

老いて身体が多少不自由でも、楽しまなくちゃ人生は一度きり。最後は笑顔でありがとうと終われるように

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気弱になる時

60歳を過ぎた一人暮らしでは、体調面で気弱になる時があります。

同じ一人暮らしでも、若い頃には一度も思ったことがありません。

病院に行くのだって、歯医者くらい。

時代が違うと言えばそれまでですが、少々の風邪では寝てれば治る。

それが今は、ちょっと頭が痛いととても不安になります。

元々頭痛持ちでは無いので、こめかみが痛い・頭が重いと何やら重病人の様な気がします。

このままお風呂に入ったらそのまま倒れるのでは無いか?

入浴せず寝たとしても、明日の朝は来るのだろうか?とすら思います。

それっきりなら諦めもつきますが、寝たきりになるのが辛い。

これまで、内臓疾患では大きな病気も無く生きてきましたが、最近めっきりと自分の体に自信がありません。

一人暮らしでは、倒れていても誰も見つけてくれません。

数週間、誰にも気づかれないかも知れません。

車があるのに、家に電気がつかないと誰か気づいてくれるかも知れません。

私が思うより、ご近所さんは一人暮らしの私を気遣ってくれています。

それを知っているので、車を置いて数日留守にする時は、誰かに必ず知らせておきます。

遠くの身内より、近くの他人の方が発見してくれます。

そんな暮らしで、ご近所さんにはいつも助けてもらっています。

けれどこれから年末年始は、皆家族が集まったり出かけたりと自分の家の事で慌ただしいです。

いくら気にかけてくれるご近所さんも、ちょっと気付き難い。

私も普段は、ご近所の車の出入りの音など気配を感じますが、誰かが来ている時には、ご近所の事はさっぱりわかりません。

我が家の事で一杯一杯だから。

年末年始やお盆など、家族が集まり賑やかな時には誰も気づいてくれない可能性が高いです。

そんな気弱なことを、考えてしまいました。

歳をとる毎に気弱になる自分が情けない。

おおらかになれたら、病気も吹っ飛んでしまう?とも思ってみたり。

いやいや今更、性格は変えられない。

不安になる暇もないほど、忙しい日々を過ごす??とか考えるけれど、結局いつも堂々巡りで終わります。