曇り空から青空に!

老いて身体が多少不自由でも、楽しまなくちゃ人生は一度きり。最後は笑顔でありがとうと終われるように

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60歳の手習い(水泳)チャレンジ

昨年1月から水泳を始めました。

水が怖くてプールで腰より深いところに行けない私が60歳の手習いで、市の広報誌募集の初心者水泳教室に参加しました。

参加するまでは大変な勇気と葛藤、決断がありました。

泳ぎたい気持ちだけは持ち続けていましたので、その半年くらい前にフィットネス用のツーピース水着、ゴーグルなどの必需品一式を購入したものの、水着デビューを果たせずに箪笥にしまいこんだまま年を越し、またもや挫折寸前。

泳げない、水が怖い、水着になる事に抵抗がある、ノーメイクで人に会う。

プールに行くためには、まずこれらの高い壁を克服する必要があります。 まず、水着を購入する。

苦手を克服するのですから、昔の水着や間に合わせの水着ではダメです。 体型をカバーしてくれそうな、自分が着たい水着を購入する事から始めました。

このお腹が少しでも引っ込んだら水着になる! 痩せたら行こう! なんて思っていたら、絶対に行けません。

とりあえず自分の現在の体型でも着れる、自信が持てる(?)持てそうな水着を購入。

最初は、水着も店舗に行って試着しないと本当に自分に合うものが分かりません。 スーパーの一般的な水着だと5,000円円前後から、 スポーツ用品のブランドですと10,000円以上でしょうか、自分の気になる部分を少しでもカバーしてくれる、お気に入りの水着を見つけるのです。

時々家で着て全身の映る鏡を見ました。 何とかなりそう。そんなに痛々しい姿でもないと自分に言い聞かせました。 誰も私の水着姿なんて見ていない、興味がない。

(でも本当は、ここに大きな問題があったのですが。娘が小学生の頃、地元のスポーツ少年団の水泳クラブに所属し、当時のクラブのクロールの最高タイムが残っており、その記録を約20年間誰も抜く事が出来ず幽霊のように記録だけが残っていたのです。ですから私はその「〇〇〇ちゃん」のお母さんなのです。プールの監視員さんにも当時からの知り合いが何人もいらっしゃいます。そんな中で水着になって水が怖いからのスタートですから、ハードルが高くて。)

そしてなんと、その時の私は厚かましい事に娘の水着も借りて着てみました。 競泳用のFINAマークの付いた水着です。 フィットネス用よりも薄くて身体にピッタリとフィットします。 その姿も鏡で確認して、いつかはこれを着れるように、着てマスターズに出れるようになりたい。 突拍子もない高い目標を持ちました。