脳ドックについて調べていると、「人間ドックは世界の非常識」
何のことか、ビクビクしながら読みました。
健診を兼ねて病気を早期発見するための人間ドックは日本の常識ですが、世界の非常識で、おそらく日本にしかない制度です。脳ドックも日本では誰でも知っていますが、世界では誰も知りません。
引用:鶴巻温泉病院
2014年のデータですが、日本では「MRI」「CT」の人口当たりの台数が、世界一多い。
つまりMRI検査を受けやすいのですね。
私は、健康診断の申し込みオプションで脳「MRI検査」と「MRA」検査を受けたいのですが、どちらも必要なのか一方で良いのか、わからないことが多くて検索していました。
世界の非常識なんて言葉を見ると、受けない方が良いの?など不安になって、記事を読みました。
読んでいくと、「脳ドックの功罪」なんて言葉も!!
脳動脈瘤が見つかったらどうするか?未破裂脳動脈瘤(破裂していない脳動脈瘤)が見つかったらどうするか?
つまり、脳ドックでわかる事をよく勉強して、もし何かわかったらどうするか、ある程度決めてからドックを受けた方が良いと書いてあります。
脳の萎縮だってわかるそうです。
しかし認知症の診断は、MRIの他に認知機能のテストが必要だと。
血圧高め、コレステロール高め、家系的に脳卒中は気になるので、一度受けようと思ったのですが、勉強し覚悟も必要だそう!!
覚悟が足りない性格の私。受ける方が良いのか?受けない方が良いのか?
整形外科以外でMRI検査を受けたことがないのですが、5月の腰椎椎間板ヘルニアの手術時に、5年前の手術で腰に入っているボルトを削っています。
ボルトの削りカスは体の中にあり、腰の診断でMRI画像を撮ってもハレーションを起こし、診断がつきにくいと言われています。
予定しているのは頭の検査です。しかしMRI検査について調べると、ペースメーカーなどが体内に金属が入っている人や、刺青(タトゥー)のある人は検査を受けられないことがあります、と書いてあります。大丈夫だと思うけれど、心配!!
やはり整形外科の医師にも確認しましょう。その間にもう少し勉強することにします。
とは言え、気づかないうちに症状が進んでたなんてこともありますよね。
健診センターの予約はこの時期になると、取りにくい。キャンセルはできるそうなので、取りあえず予約入れました。追加のオプション検査は自費で、脳のMRI検査とMRA検査、そして骨密度検査です。
身長が2センチ縮んでいるので、骨密度詳しく知りたくて申し込みました。
午前中電話して、予約可能は10月後半でした。3ヶ月待ちです。
他にも病院はあるけれど、行きたくない病院もあり、健診はほぼ同じ病院で受けています。全ての検査を一つの病院で済ませたいので、どうしても総合病院になってしまいます。皆同じ考えで混雑するのでしょう。
60歳を過ぎると、不安はいっぱいあります。
最近、右足のアキレス腱も痛い。ゆっくり2キロくらい歩いています。坂道も歩いているので、これが良くないのか?自己判断ではわかりません。
やっぱり、近くの病院でも行くべきか?
なんだかんだとリハビリに通う事を勧められるかも?と、億劫です。
時々、肘や膝も痛い。
毎日ではないので、今話題の「静観」です。
多少の痛みや違和感は、仲良く付き合って暮らすしかないのかも?
これが、歳をとるってことなのでしょう。