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今時のメイクを教わる

化粧品売り場へ行くのが好きです。

昔から怖気付かずに、一人で行けます。 職場がデパートに近かったせいか、さっと行って必要なものだけ購入しさっと帰る、じっくり時間をかけて相談する、どちらも自在にできます。

最近はネットやテレビでメイクアップを見たり参考にすることがあっても、専門のメイクアップアーティストの方にメイクしてもらったのは初めてです。

シニアはこんな色がとか、ここをこうしてなんて聞くと参考にしますが、土台が違うので自分に似合うメイクが知りたかったのです。

盛り過ぎず、ナチュラルで健康的に若々しく見えるメイクを希望しました。

健康的に見せるのは、頬紅だそうです。 頬紅と口紅。

ポイントを目に置くか、頬紅と口紅に置くかを決める方が良いとのことで、今回は健康的に見える頬紅がポイントになりました。

ファンデーションの次にこめかみの部分と目尻の下に明るくハイライトを入れられました。 ここをふっくら見せると、女性らしくなるそうです。 ここが窪むと男性っぽい顔立ちになると。

次にチークはクリームタイプのチークを使ってました。 一見すると、濃すぎるくらいに。 (コートなどの大きなものを上に着るとそれでも不自然にはならないそうです) クリームタイプなのでファンデーションの次に付けて指でぼかせて使いやすそうでした。 その上にパウダー、さらにパウダータイプの頬紅と頬紅二重づけ。

頬紅ポイントの場合は目元はあまり色を入れずに、ナチュラルに。

しかし、ナチュラルメイクって、ナチュラルに見えるだけで手がかかってるのですね。 初めて知りました。

目周りには、目元用ファンデーションを塗って、瞼全体には少しラメの入った薄いパープルカラー。水溶性でみずみずしく薄づきです。 その上に、二重の部分目尻寄りに少しラメの入ったパウダーアイシャドーです。 黄色味を帯びたグレーがかった、ホワイトカラーです。

ここまで、殆ど色はありません。 目元が明るくなりました。

こんなメイクはしたことがありません。 ただし、色を入れない時にはアイラインとマスカラをキチンと入れるように、でした。

アイラインも太くも長くもありませんが、まつ毛の間を埋めるようにしっかりと丁寧にです。

しかしマスカラは3重にも塗ってました。 マスカラ下地→マスカラ(長さを出すタイプ)→ウォータープルーフマスカラ(コーティングして落ちにくくなる)

眉毛は、ペンシルタイプの濃いめのグレーで書いて、さらにパウダータイプの茶系のアイブロウでした。 眉毛はしっかり描いた方が、若々しく見えるそうです。

リップはジェルタイプのリップをつけて、後からリップライナーで縁取りしてました。

これはなんとなく自分でも後付けしてました。 最初に縁取りすると、食事の後リップが落ちても縁だけ残り不自然なのでそうしてました。

頬紅と口紅以外は殆ど色は入っていないのに、目力も落ちずにナチュラルで明るくなりました。

自分ですると、とりあえず色を入れてメイクした気分。

スイミングスクールで一緒の方も、帰りに買い物するからとメイクされる時は、とても短時間で仕上げられますが、色、付き過ぎでは?って程付いてます。

ナチュラルに見えるメイク程、手間がかかっているのです。 色を付けるだけのメイクは、ほんの一手間か二手間で済みます。 しかし、ナチュラルメイクはナチュラルに見えるよう光の濃淡を利用しているのですね。

素敵ですが、時間かかりすぎで、使用する化粧品も多くなります。 化粧品メーカーに上手く踊らされてるのかしら?と思ったり。

でも、今時のメイクを教われて楽しいひと時でした。