新大阪駅からのぞみに乗り換えて気付いた。
お気に入りの帽子が無い。
白い布製の帽子。柔らかいので、折りたたみも可能。
乗り物に乗って帰るだけだから、キャリーバックにしまって帰れば良かったのに、押さえつけられて変形するのが嫌で被ったり手に持ったりしていたので、どこかに忘れたようです。
私の記憶が確かなら、和倉温泉から新大阪までのサンダーバードの列車内に忘れたと思う。
サンダーバードは大阪駅が終点なので、私たちが降りた後、その席に座る人はいなかったと思われる。
通常なら、出てくるはず。と、かすかな期待を抱いてJR西日本忘れ物センターへ電話した。
この電話なかなかつながらないんですよ。
やっとつながり、帽子の特徴や列車名、席番、おそらく座席の上か下、窓との境あたりに落としたかも? ブランド物ですか?ブランドではあるが、タグは何もついていない。 ブランドのイニシャルの頭文字のアルファベットが帽子本体に糸で縫いつけてある事。旅行中に糸が取れてしまい、別の色の糸で縫いつけた事。などなど説明。
- 電話担当者によると、受け付けましたので1週間ほど捜索手配します。
- 見つかった場合には発見された駅から連絡が入ります。
- 遠方なので着払いで送付可能であること。
- 見つからない場合は、連絡はない。
- しかし、捜索の様子が気になる場合は、こちらから連絡すれば捜索状況の説明を受ける事は出来る。
以上の事しか分かりませんでした。
紛失は20日の月曜日、21日現在連絡はない。
と書いていたら、21日10時30分大阪駅の忘れ物係りの方から電話が入りました。
私しか知らない、アルファベットの金具取り付けの糸が、白糸と、薄い茶色の糸で付いている事。 電話で確認していただき、着払い宅急便で本日発送してくださるそうです。
明日には受け取れそうです。
良かった。ホッ!としてます。
少し高くても気に入ったものを購入して、長く使う人間なので本当に助かりました。 JRの方、本当にありがとうございました。 お忙しいところをお手数をおかけしました。
日本は紛失した物が出てくると日本人ながら感激です。
本当にありがとうございました。
最後まで良い思い出で締めくくれました。
------追記-----
6/22 以下の状態で届きました。 半分は諦めていたので、ありがたかったです。