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傷口を濡らさない方法

手術後の傷口を濡らさない方法で、今回実施したのはこれ。

左上から順に

  • タオルハンカチ
  • セロテープ
  • ガーゼ包帯
  • ビニール手袋
  • サランラップ
  • ビニール袋
  • ハサミ

一昨日(手術2日目)の手の状況は

まだ腫れていますので周りにジェルの冷却シートを貼って冷やしています。

これまでも濡れない様に実施したことはありますが、いつも濡れてました。

火傷や傷の手当てしてビニール袋を被せてゴムで止めシャワーを浴びるのですが、入浴後は濡れているので再度ガーゼ交換してました。

こんな簡単な方法では傷口が濡れてしまいます。

濡れても水分が患部に入らないテープなら大丈夫なのですが・・・・・。

今回退院日の医師の手当ては不織布みたいなテープ。

これは濡らしたらダメでしょ!!

まだ傷口は痛いし。

病院では、シャワーも浴びなかったのですが、退院時に看護師からは「ビニールを被せて濡れない様に」しか聞いていません。

ビニール袋に輪ゴムでは濡れるのは経験済みですから、今回は何重にも保護しました。

  1. まず、患部に小さなタオルハンカチを巻きつけて、輪ゴムで止めましたが太さが合わず緩すぎたので、セロテープで止めました。(ハンカチが簡単に動かない程度に中央を一巻き)
  2. さらに動かない様、自宅にあったガーゼ包帯の様なものをはめました、これでタオルハンカチは動きません。タオルハンカチの役目はビニールの中の湿気を吸い取るために。
  3. その上からビニール手袋をつけましたが、患部の上部ギリギリなので境目を覆う様にサランラップを巻きつけ
  4. ラップの上部境目と手の皮膚を止める様セロテープで何周かして止めました。
  5. 次にビニール袋をはめて、できるだけ空気を抜いて手首との境目をセロテープで止める

画像では輪ゴムが写っていますが、輪ゴムはほとんど役に立っていないので2日目は輪ゴムは外しました。

誰かに手伝ってもらえるならば別ですが、利き腕を濡れなくするために逆の手で一人で保護するのは、難しいです。

最初は医療用のテープを使いましたが、難しい。

結局台に固定したセロテープを使う方が楽でした。

入浴時だけですので、カブレもありませんでした。

自宅でのシャワー1日目は、簡単に体だけ洗いました。

濡れないか不安ですので、頭を洗うのは我慢。

入浴後の浴室掃除もシャワーをかけてお終い。

体を良く拭いて、テープやビニール袋はハサミを使わないと外し難かったので、先が鋭利でないハサミを入れて外しました。このハサミも左手では使い難くて苦労しました。

これで患部は濡れませんでした。

今日は手術4日目ですが、まだ力を入れると痛いです。文字を数文字書くだけでも痛い。

何もしなければ痛くないので、昨日(術後3日目)から痛み止めは飲んでいません。

手のひらは使えるので、家事もできます。

洗い物などの水仕事は、右手のみ普通にゴム手袋をつけて作業。

力を加える作業でなければ、ほぼできます。

野菜の皮むきもやろうと思えばできるけれど、やはり痛いので途中からピーラーに変更。

ピーラーで取りきれなかった部分のみ最後に包丁で。

一番困るのは入浴ですが、ビニール手袋とビニール袋でどうにか可能です。

最初の入浴で濡れなかったので、昨日はシャンプーや浴室掃除もしました。

ビニール袋をはめた手では感触が変だし難しいですが、何とかこなせます。

一気に色々やったので、中のビニール手袋外側には少し水滴が付いていました。

ビニール手袋の端はラップとテープで保護していたので、完璧に濡れませんでした。

怪我や手術はしないに限りますが、もしもの時には何重にも保護すれば濡れないことがわかりました。

皮膚が弱く医療用テープでもかぶれるのですが、今回はセロテープでやり過ごしました。

一人暮らしでは作業しやすい物を使うのが第一です。

台付きセロテープ、役に経ちましたよ。いい仕事します。