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大腸検査終了、検査経緯と結果

大腸検査が、終わりました。

何しろ1本しか提出できなかった大腸ガン検査に、見事に引っかかっての内視鏡検査です。

大腸ガン、ポリープ、痔など想像して、何もないはずはない。

便潜血があったわけですし、自覚症状もありましたから。

痔はあると思ってました、ついでに切除してもらえたら嬉しいのですが、検査予定の病院への事前の問い合わせでは痔の切除は行なっていないので、別の医療機関紹介になるとのこと。

ポリープ切除は行なっていると。

検査実施に選んだ病院は、近所の知り合いのそのまた知り合いが行かれた病院。

何やら名医に紹介されるほど有名な医師らしい。痛みなど辛さもなく受けられる。看護師も優しい。と聞いて、すぐに予約しました。予約が取れたのは2週間後。

申し込み時に聞いた検査前の食事について、わかったような解らないような。結局具体的に、どんなものを食べれば良いのか解らず困りました。

最終的にはネット検索です。

便秘がちなので、食事制限の前夜から病院で処方された下剤を自宅で飲み始めました。

ところが、腸が動きすぎて痛いし吐き気までし、辛くて途中から半分の1錠に。

それでも午前中は何回もトイレに駆け込み状態、当日の朝病院に行く途中が心配な為、前夜の下剤はなし。

当日の朝は水をコップ1杯飲んだだけで、病院へ向かいました。

病院では、問診票等の記入をしてカルテの作成。

その後、医師と初めて対面しいくつかのやりとりと、「大腸内視鏡検査の説明」を受けました。

同意書を2枚もらって、待合室でもう一度読んで2枚に署名し1枚を提出。1枚は控えです。

当日は同様の検査の人が待合室には10人位だったかな。

周りの人は次々に何やら液体の入った袋とコップが運ばれ、説明を受けています。

いよいよ私の前にも運ばれてきました。

約2Lの液体の腸管洗浄液がパックに入っています。これを約1時間かけて飲むように。

便の回数を数え、③の便の色になったら、受付に声をかけてくださいと。

受付の人がトイレの便を確認しに来て、回数を聞いて流します。

最終的には⑤様な黄色の水様便になると検査を受けられます。

検査は⑤の便になった人から順番とのこと。

腸管洗浄液はスポーツ飲料のような味で、飲みにくくはありません。

しかし、半分程度飲むと冷えて寒い。目の前のテレビに表示される時間を目安に5分に紙コップ1杯程度の割合で飲み続けました。

全部飲むのに1時間でどうにかでした。もう飲めない苦しいと感じ、やっと飲み終わったという感じです。

その後は、トイレに通いっぱなしです。

食事制限をきちんと守ったせいか、私は最初の便が、②と③の間くらいの色。

③と④の中間位にはすぐになりました。トイレから出て手を洗っているとまたトイレに行きたくなる。そんな感じで、途中からトイレの近くにいました。

結構早くOKが出て、検査を受けられることになりましたが、それでもまだ何回もトイレに行きたい。

検査室側のロッカールームで、下半身のみ全部脱いで検査着に着替えました。

それでもまた、検査室側のトイレに。

検査の台に上がり、点滴・血圧計を着けられお尻の下にはシートを入れられました。

またまた、トイレに行きたくなり、点滴をぶら下げてトイレに。

医師が来られても、私はトイレ。

再度準備のし直しです。点滴の中に医師が注射液を入れました。

これが鎮静剤だった様です。

横を向いて、画面に何か写っていた記憶はありますが後は何も覚えていません。

気付いたら、隣の部屋で目覚めました。

点滴を外しに来た看護師に起きれますか?と聞かれましたがもう少し待ってくださいと、もう一休み。

その後、ふらつく事もなく起きてまたトイレ。着替えを済ませ待合室に。またトイレ。と何回も水様便が出ました。

医師に呼ばれ説明を聞きました。

「とっても綺麗で何も無かったよ」と、

私:出血は何だったのでしょうか?痔がありますよね?

医師:大した事ないよ。

その後これまでの症状を説明をし、痔の薬「ヘモポリゾン軟膏」が処方されました。

車の運転は1時からね。と。

結局当日は、朝は8時30分から受付、問診票記入、医師の問診、9時から10時の間に腸管洗浄液を飲み、検査までに待合室近くのトイレには13回通いました。

着替え、検査、(休憩は記憶がない)、着替え、医師の説明、会計で病院は終了で12時30分頃でした。

待った記憶は病院が開くまでと問診までの間が少し。

検査以外の患者も多かったのですが、実にスムーズに進み苦痛もなく終わりました。

しかし、私より前に腸管洗浄液を飲み始めた患者さんはまだ便のOKが出ないんですよと、トイレに通っておられましたので、人それぞれ違う様です。

薬局で、薬をもらいスーパーにより13時過ぎに運転して帰宅しました。

帰宅後も翌朝まで、何回か水様便が出ました。

最悪の場合も覚悟していましたし、痔かポリープ切除の入院はあるだろうと予想していましたので、拍子抜けです。

でも検査して良かったです。

検査そのものは苦痛も何もなく終わりました。

待合室で同じ検査を受ける人に聞いたのですが、検査は病院によって違うそうです。

鎮静剤で眠っている間に終わる検査は全ての病院で行われていない。かかりつけの総合病院で受けようと思ったけれど、鎮静剤を使用した検査をしていないと言われ、今日はここで胃カメラと大腸検査を受けるのよ、と。

大腸検査は敷居が高いです。しかし行ってみるとそうでもありませんでした。

少しでも何か症状があれば、悩むより、市販の薬で誤魔化すより、病院へ行く方が安心できると思いました。

検査は、長い検査着を着て台の上で横を向くだけ。

子宮がん検診の方が、ず〜〜っと嫌です。

私が行った病院は、「胃腸科・肛門科・内科・外科」で若い方から高齢者まで。男性も女性もです。

平日の午前中でしたので、大腸検査は女性ばかり。

トイレの数が足りなくて、男性用に入っても良いと言われ、何回か男性用に入りました。トイレ付近に居た男性は女性が次々と出てくるのでびっくりされてました。トイレに入りたくても入れなかったかもしれません。

どちらかと言うと、食事制限とトイレに通う方が辛かった。

こんな感じで検査は無事終了しました。

そうそう、大腸検査の費用は国保の3割負担で、6,700円でした。

この中には検査料以外に初診料と薬の処が含まれています。