95歳です。
1月に倒れて、ドクターヘリで病院へ。
幸い命に別状はなかったのですが、4月から有料の施設へ入所。
最初の頃は手もかからず、機嫌よくゲームをしたり楽しそうに過ごしていると聞いてました。
症状は少しづつあったのでしょうが、突然聞かされて驚いてます。
何しろコロナで家族の面会もできず。
最近やっと、県内の家族のみ1人が面会可能になりました。
言動や、妄想など様子がおかしくなり、弟が病院へ連れて行くことに。
すぐには、診断が下らないかと思っていたのですが、検査の結果、脳の萎縮も見られアルツハイマーだそうです。
アルツハイマーの中のBPSDという症状。
認知症のご本人には、物忘れや道に迷うというような認知障害とともに、行動・心理症状(BPSD:Behavioral and Psychological Symptom of Dementia)と呼ばれる症状を認めることがあります。BPSDには、幻が見える、怒りっぽい、不安が強い、何もしないなどの症状が含まれます。 BPSDは認知症の全ての方に認めるわけではありませんが、一度出現すると治療に難渋することが多い症状です。BPSDの治療の基本は、まず周囲の人が、認知症のご本人の身になって、何故、そのような症状が出ているのかを推察して、接したり声かけしたりすることです。しかしBPSDの原因や理由を推察することは、なかなか難しいため、うまく奏功するか、しないかは浮動的です。
飲み薬が処方されたそうですが、治療は難しそうです。
もう、95歳だものね・・・・仕方がないのかも?
急に環境も変わったし。
それまでは、ヘルパーさんに手伝ってもらいながら一人暮らしが良いと、暮らしていました。
それなりに、一人暮らしを頑張っていました。
100歳まで生きるかも?とか
元気でピンピンころりを、想像していたのでしょう。
年金で暮らせるからと言ってました。
しかし、いざ体が不自由になると一人暮らしは無理。
施設も特養への入所は順番待ちでいつ入れるのか。
結局、弟は地元の有料施設を探してくれて、さほど高くない施設に。
しかし、当然年金だけでは賄えません。
父の貯金を持ち出ししながらです。
父も辛いだろうと思います。近くに住んでいる弟も。
長男なので、責任を感じて色々動いてくれます。
申し訳ないと思うばかりで私には、何もできません。
今はまだ面会にも行けません。
県境をまたいでの移動も可能になるそうですが、施設の面会はどうなるのか今の所不明です。
いづれ老いていき、皆が通る道。
長生きも辛いものですね。