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湯たんぽで手作り足温器

歩けないけれど、湯たんぽで足温器を作っておられるページを見つけましたので、早速同様に試しました。

わざわざ筒状に縫って作る事は止めて、ダンボール箱です。

可愛くは無いけれど、ダンボールは暖かいって言いますし。 とりあえず試してみよう♪

やってみましたよ。

準備する物

  • 湯たんぽ
  • 湯たんぽ及び自分の足が入るダンボール または 発泡スチロールのボックス
  • ひざ掛けか小さめの毛布

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最初は、手持ちのひざ掛けを中に入れたのですが、熱が冷めやすかったのでハーフサイズの毛布を利用しました。 湯たんぽ用の袋に入れるとダンボールに入らなかったので、湯たんぽをそのまま入れました。 そして、火傷しないように手前の毛布をその上にかかるように折りました。 じっとしていると、足裏はかなり熱くなりますのでさらにタオルを載せるなど低温火傷には注意しましょう。

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出来上がりです。

ダンボールが見えていますが、とりあえず試しなのでこのまま利用しました。 解りやすいように毛布を少しずらしていますが、使う時は手前までしっかり引っ張ります。

そしてその上から、さらにひざ掛けなどをかぶせて使用しました。

暖かくて気持ちが良いです。

ダンボールの高さが少し有る方が暖かいです。 蓋の部分を立ち上げていますので、ふくらはぎあたりまで有ります。 この中に足を入れると、まるでこたつの中に入っているように暖かいです。

有り合わせのダンボールで作りましたが、もう少ししっかりしたダンボールか発泡スチロールのボックスで作るとお湯が冷めにくいのではと思います。

私が持っている湯たんぽはスーパーに売っているプラスチックのお安いもの。 特に不自由も無く、就寝時に足元に入れて使用していました。 お湯を入れるのが面倒で電気あんかを使用する年もあったり、PC作業時に足元に置いたりと色々です。 しかし、普通に足元に置いてひざ掛けや長めの毛布(着る毛布など)で包むだけでは立ったり座ったりと動いているうちにかかと側が冷えるので少し不満でした。

ところがこの様にダンボールに入れると、ダンボールの中に暖かさがこもりふくらはぎあたりまで暖かいです。

ただ、我が家のやかんが小さいので湯たんぽの満タンまでお湯が入りません。 まっ、いいか!!と使用していたのですが、お湯が少ないと半日で冷めます。 良く見ると、湯たんぽの表面に満タンにして使用してくださいと書いてありました。

満タンにする必要性についても調べました。

ブリキ製や、銅製のものは良いですが、プラスチック製のものはお湯を満タンに入れないとだめです。 空気の部分が残ったままフタを閉めると、お湯が冷めてくると同時に残った空気が冷めて縮むので湯たんぽが凹みます。そしてお湯が漏れやすくなるのです。 お湯は口切一杯まで満タンにして使って下さい。

プラスチック製の湯たんぽは金属が使われていないので錆びる事は無いのですが、内部温度が下がると気圧が下がりますので、凹んでしまうのです。 その凹みを少しでも少なくするように表面が蛇腹のような波型になっています。 さらに凹みにくいように、満タンにお湯を入れる必要があるのです。 それでもお湯を捨てる時には多少凹んでいますので、その繰り返しによりプラスチックの継ぎ目からお湯が漏れるようになります。

最近ではIHでそのまま温められる湯たんぽや、電子レンジで温められる湯たんぽもありますし、 保温性に優れた陶器性の湯たんぽも有ります。

それぞれ一長一短ありますので、予算なども含めて自分に合った物を選びたいものです。