のこぎりを使いこなす事が出来ません。 使いこなせない位ですから、どのような物を選べば良いかも解りません。
のこぎりって1000円位からあるのはあるのですが、今まで困っていた事を考慮して選ぼうと思いホームセンターでやっと、のこぎりを購入しました。
庭木の剪定は普段は自分でやっています。 高い木は自分ではどうにもなりませんので、数年に一度造園業者さんにお願いし、その時には低い木も一緒に手入れしてもらいます。
地元のシルバーさんにお願いした事もありますが、消毒の薬が強すぎたのか時期が悪かったのか新芽が枯れてしまった事もありまして、シルバーさんにお願いする事はあまり好きではありません。
大した庭木もありませんので出来る限り自分でやりますが、低めの脚立で手が届かない範囲は自分では無理です。 高枝切りばさみもありますが、これも以外と大変です。
また通常の剪定だけでは庭木がどんどん大きくなりますので、一回り小さくする事も必要です。
そんな時には、ふと枝切りばさみで切れない枝はのこぎりが必要です。
しかし、密集した枝の間に入らない、のこが引っかかって動かなくなる。
現在あるものは、歯こぼれして切れませんので買い換えが必要と思いながら数年経過してますので、娘につきあってもらってのこぎり探しに出かけました。
付き合ってもらって良かった。 やはり選び方が解りませんでした。
最初に選んだのは庭木剪定専用。 他には竹専用、ベニア板用、コンパネ・ビニールパイプ用などと用途が書いてありましたので、値段と替刃式の条件で庭木(生木)用を選んだのです。
しかし、それでは使いにくい事が解りました。 ピッチ、つまり歯と歯の間が広かったのです。 それですと、私のように不器用で力がないと使いこなせないそうです。
最終的に購入したのは上の画像の物です。 歯のピッチは2.5mm
そうなんですよね、私が使用するとのこが動かなくなります。 歯と歯の間に木の繊維がからまり、動きません。 したがって、歯と歯の間が出来るだけ狭い物を選んだ方が使い易いそうです。
例えば糸のこが、動かせないと言う人はいないですよね。 確かに動かせます。 でもなかなか切れないので、嫌になります。
この様に歯の間隔が狭い方が要領の解らない人でも動かせる。 しかし、切る為の回数が多くなるので、その兼ね合いが必要なのだそうです。 (へぇ~、そうなんだ)
のこに記載してある用途は、目安であってそれでなくては切れないわけではなく、どれでも切れるそうです。
昔、私の世代はのこの扱いなんて習っていませんし、自分がやらなくて済んでましたので、今困ってます。 でも、一つ勉強になりました。
頭を柔軟にしないといけませんね。