曇り空から青空に!

老いて身体が多少不自由でも、楽しまなくちゃ人生は一度きり。最後は笑顔でありがとうと終われるように

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弟が退院したら会社を辞めて毎日車椅子を押して散歩するんだ

友人のご主人の話です。

友人のご主人もガンですが、現在は仕事に復帰されています。 ご自分が病気になり辛さも経験し、弟さんの事を思っての言葉なのでしょう。

そもそも、二人とも出身は他県で、弟さんもお兄さんと同じ会社に入社して、またまたお向かいに家を建てるという仲の良さ。

2年ほど前だったたと思いますが、友人のご主人がガンにかかり、手術は出来ないとのことで抗がん剤による治療を受けられました。 痩せたりも無くお元気そうでしたが、ご本人、ご家族ともに大変な時期を乗り越えられての今です。

そしてこの度、弟さんに脳腫瘍が見つかり治療を始めようと自宅待機している時に脳出血を起こされたそうです。 悪性腫瘍と、半身不随でなかなか厳しい状況のようです。

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お兄さんは 「弟が退院したら会社を辞めて、毎日車椅子を押して散歩してやるんだ」

おそらく本心なのでしょう。 しかし奥さんとしては複雑なのだと思います。

年齢的にもお兄さんは60歳を過ぎて、再雇用で働いておられますので、今だから出来る。したい事なのでしょう。 もっと若かったら、仕事を辞めてまで出来ないと思いますし、80歳を超えていたらこれまた、難しい事だと思います。

私は他人事だから思うのかも知れませんが、そんなに仲の良い兄弟が羨ましいです。

それにしても、奥さんは複雑でしょうね。 詳しくは聞いていませんが、そんな感じでしたよ。

病気でも、苦しみが少なく、心穏やかに過ごせるよう、出来れば奇跡が起こる事を願ってお地蔵さまにお参りに行く事を勧めておきました。 私もご利益があったと感じているし、近くなので行ってみたら?程度ですが。 信じるものは救われると思います。