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家電仕様書の意味を調べることから

計算するにあたって、仕様書の言葉の意味から調べました。

消費電力、定格消費電力とは何でしょう?

「消費電力」とは

家電を使用する際に消費する電力量。 例えば(昨日の)炊飯器の消費電力、炊飯時は1200w 保温時は23.5wh(あれっ単位が違います)

電気ストーブですと強800w、弱400wの表示がありますので強で使用すると消費電力は800wです。

「定格消費電力」とは

指定された条件下で機器類が安全に使用できる最大出力の事。 従って、消費電力は定格消費電力の90%程度になるよう設計されています。 これはどのような状況下でも消費電力が定格消費電力を越えないようにということです。

電圧は100Vといっても93~107(許容範囲)と変動するそうです。 (へぇ~知らなかった。勉強した事あるのかな?記憶がありません)

「年間消費電力量」とは、

「電化製品を一般家庭での実際の使用条件に近い条件下で1年間に消費する電力量」を表した数値です。 電化製品は一般的に、使用状況や環境によって実際に消費される電力が違ってきます。 冷蔵庫を例にあげれば、分かりやすいでしょう。

ダイナビSwitch様の「消費電力と年間消費電力量は全然違います!」より

冷蔵庫は一年中毎日動いていますが、気温や中に入れる物、ドアの開け閉めで違ってきますから一定ではありませんものね。 家族が多く頻繁にドアを開け閉めするとか、一人暮らしで開ける回数が少ない場合では電力量に違いがありそうですが、そこまで細かく計算できませんから、仕様書に年間消費電力量の記載があればこれを使用するのが良いと思います。

そして、昨日のホットカーペットは 電圧 交流100V 定格消費電力 180w ですから、消費電力は 180w×90%=162w で計算します。

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サーモスタット付きのアイロンやホットカーペットはどのように計算するのでしょう? だんだんややこしくなってきました。

サーモスタットとは?何となく解りますが・・・・ ・一定の温度に保つ温度調節器 ・万一予定外の温度になったとき、熱源を切る温度過昇防止器

セキスイハイムさんのページに解りやすい説明図がありました。 こちらを参考すると30分間の平均消費電力は消費電力の約半分で見れば良いのではないかと思います。 (家電によっては違うかもしれませんが、参考と言う事で。) 細かい計算は無理なのでアバウトです。

だんだん難しくなってきました。 でも、ここでめげずに進んでみます。

 

wh(ワットアワー)

電気の量を表します。その家電を1時間使った場合の消費電力量のこと。

w(ワット)

kw(キロワット)

1000w=1kwとなり、これに使用した時間をかければwh(ワットアワー)になります。

つまり 消費電力(w)×時間(h)=電力量(wh)です。

私の契約単価は、以下の単価(夏季以外の数値)で計算します。 23時~8時まで/10.08円 8時~10時 17時~23時まで/24.39円 26.82円 10時~17時まで/29.2円 32.16円

すると昨日のカーペット(定格消費電力180w)をもう一度計算してみます。(我が家の電気料金単価で計算) 強で1時間使用すると 180w×90%×1(h)=162wh 162W÷1000(kwに変換)×1(使用時間)×24.39 26.82(税込電気料金単価)=3.915118円 4.34484円(約4円

税や電気の単価で異なりますが、私の場合、日中の電気料金の高い時間に使用すると 29.2円 32.16円をかけますので、4.7304円 5.20992円(四捨五入で約5円) 4円→5円と1.25倍も高くなります。 日中強で1時間は無いと思いますが、中なら半分にはならないでしょうが、計算方法が解りません不必要なほど温度を上げないと言う事ですね。チョット逃げる場合はレベルを1に落とすとか

炊飯器の場合の計算】

朝(8時までに炊き終え)炊飯すると 1200w÷1000×0.5(30分で計算)×10.08=6.036(約6円日中(一番高い電気代)炊飯 1200w÷1000×0.5×29.2 32.16=17.52 19.296(約18円 約19円) まさに3倍以上の金額です。 朝はパン食ですが、夜のご飯がない時の朝は炊飯を朝にして和食にすることにします、日中に炊飯は止めます。

小さなことの積み重ね。 我慢するのではなく、時間をずらすだけですものね。 3倍の金額と知ってはいましたが、実際の金額は初めて知りました(汗)。

最初の方に書いた炊飯器「保温時の23.5wh」は1時間保温した場合の電力量になりますので、念の為計算。 7時から19時まで保温と仮定(我が家の場合時間帯により3種類の電力料金) 23.5wh÷1000×(10.08×1+24.39 26.82×4+29.2 32.16×7)=7.34986 8.75328(約7円 約9円) 時間帯によって電力料金が違うので複雑になりましたが、炊飯が6円なのに夕方まで保温すると7円 9円もかかります。 1回分に分けて冷凍していますので保温する事は殆どありませんが、改めて調べるとビックリです。

とすると電気ポットも電気代がかかりそうです。 電気ポットは持っていますが、使用せずにその都度IHコンロで沸かしています。どちらが節約なのか? 日中不在で有れば夕食時に沸かす方が省エネですが、在宅ですと冬には温かい物を飲みたくなります。 魔法瓶水筒を使用かな?

これではあまりに細かくて解りにくいので次は一般的な数値を、私の24.39円 26.82円を24円 27円として計算し、一覧にして見るつもりです。

仕様書を出して調べていると同じメーカーでも表示方法が異なっていたりで、エアコンなどは非常に解りにくいです。

外気温によって、エアコンの作動時間も違うでしょうから、仕様書やカタログの数値はとても大切です。

物持ちのいい、我が家の古い家電の数値もあります。 頭を悩ませながら纏めています。 今回の様な3種類の時間帯計算では無く一般的な数値で計算します。

ただ、素人の計算が合っているのか不明で、かなり心配です。

さて、どうなります事か??

【追 記】

  • 記事内の電気料金単価を自分の契約プランを間違えて記載してましたので修正しました。(2017.10.24)